★今回、「子育てミーティング」と聞いて、はるばる新幹線に乗って、 数年ぶりにネストに行った。他のPHAのお母さん、お父さんは、自分のHIV感染を子どもにどう話すのか、 性についてどう話すのかというのが、すごく聞いてみたかったからだ。 ちなみに、私は、娘が物心ついた頃から薬を飲んでいるので、「どうして薬を飲んでいるの」 という質問はずっと前にあった。「お母さんは他の人より、病気になりやすい病気だから、 病気にならないように、薬を飲んでいるの」。一休さんのとんち問答みたいな説明だけど、 娘は理解したらしく、「じゃ、お母さんに風邪うつさないようにしないとね」。
そして、娘が小学生になり、ちょうど子育てミーティングに行く前の週に、この質問が来た。 「赤ちゃんはどうやって出来るの?」。ちょっと照れくさかったけど、この機会を逃すまいと話をしたら、
娘:「じゃあ、そういうことは大事な人としかしちゃいけないね。赤ちゃんは好きな人と欲しいもんねぇ。 お母さんもお父さんもそういうことしたから、あたしが生まれたの?」
私:「そうよ、精子と卵子が一緒になるのは難しいよぉ。だから、あなたは奇跡の子だね、言ってみれば。 チュ〜ッ(キスした音)」
娘:「そうかぁ。あたしは宝物だから、お母さん、いっつもチューチューするんだねぇ。」
私:「そうなの! すごく大事なの。だから自分でも大事にしてよ〜。」
理屈で教えなくても、性は生につながっていて、命は大事だってことまで話が進んでるではないか! 子どもって大人が思っている以上に、理解力があるんだと思った。
さて、集まった人達の話はみんなそれぞれで、結論としては、どう話すかは、子育てと同じで 模範回答なんてないという当たり前のことに気付かされた。自分と子どもの性格や、その関わりのなかで、 見つけて行くもんなんだな。なんだか、肩の力が抜けた気がした。子どもの話は尽きないものだけど、 時間がすごく短く感じられた。 参加した皆さんのお子さんの成長もすごく楽しみで、またその後の話が聞きたいなと思った。(つばさ)
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