HOME ネスト・プログラム Women’s Salon Women's Salon/レポート

Women's Salon/レポート



開催記録
2012.3.11 第11回 「ストレスをためないコミュニケーションってなに?~」
参加者:6名
2011.10.30 第10回 「From ♀ to ♀  Women's Salonへのお誘い」 参加者:4名
2010.10.24 第9回 「ストレスとのつきあいかた ~みんなどうしてるの?~」 参加者:4名
2010.3.14 第8回 「川名奈央子さんと話そう Part 2」 参加者:8名
2009.7.20 第7回 「女性陽性者と人生設計—妊娠・出産—」 参加者:8名
2008.10.5 第6回 「Women's Salonの新しい女性スタッフを迎えて」 参加者:2名
2008.2.28 第5回 「なんでも訊いてみよう 女性とHIV医療」 参加者:2名
2007.6.7 第4回 「Dr.対馬ルリ子と話そう Part2」 参加者:5名
2006.10.15 第3回 「川名奈央子さんと話そう」 参加者:9名
2006.4.23 第2回 「陽性告知を受けてからの出会いと結婚」 参加者:4名
2005.9.21 第1回 「Dr.対馬ルリ子と話そう」 参加者:8名 参加者:8名

女性のために、毎回さまざまなゲストをお迎えしておおくりするプログラムです。
専門家をお招きしたり、女性陽性者のゲストを迎えてお話したりします。スタッフの報告と参加者感想文をお届けします。

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第11回 Women's Salon「ストレスをためないコミュニケーションってなに?」(2012年3月11日)
3月11日に第11回Women's Salon「ストレスをためないコミュニケーションってなに?」が開催されました。参加者は6名、ゲストの野坂祐子さんを囲んで、女性ならではの「午後のお茶会」のようなひとときでもありました。参加者3名の感想文をお届けします。

★病気がわかり約11ヶ月経ってから、参加しました。病院から何度か案内はしていただいていたのですが、私は一人で乗り越えられるし、どうにかなる。と考えていたので今まで参加しませんでした。しかし仕事で忙しい日々を送っている内は良いのですが、ふと時間が空くと不安がよぎり、涙がこぼれる日が何度もありました。心から笑えない日が続き、私は一度きりの人生、このままで一生を終わりたくないと思うようになり、参加しました。
参加した後、私の張り詰めていたものがスルリと解けました。辛いことや悩んでることは私一人だけじゃないんだということを実感しました。そして同じ病気を持っていても、前向きに歩んでる人達がいることを知り、大きな力をもらうことができました。私は、病気だから…という甘えがどこかであったと反省しなければいけないことに気付くこともできました。
これからは今の現実を受け入れ、日々を大切に過ごし、前に進んで行こうと思いました。(ペンネーム:A)

★3月11日のウーマンズサロンに参加しました。初めての参加だったので、どんな感じなんだろう、どんな人が来るのかなど不安もありましたが、すぐ打ち解けて話しが出来、不思議なくらいすんなり場に溶け込む事ができました。
感染がわかって10年近くたち、いつも一人ぼっちで頑張っていると思っていて、八方塞がりで辛い気持ちを抱えてきましたが、皆さんと話しをしていたら、何だか今までの時間が勿体無かったなと思えてきました。でも私の場合はこれだけの時間が必要だったのだなとも思いましたけど。(なるべくこの病気の事は考えたくない、関わりたくないと思っていたもので…)
私は家族に感染のことを話していません。それに対してずっと罪悪感を感じてきました。今も解決できたわけではないですが、話すか否か他の方の意見を聞く事で少し気持ちの整理がつきました。妊娠、出産の事も家族から色々言われていますが、それも子供が嫌いと嘘をつき、のらりくらりとやってきました。その間に医療は進化して、知らない間に随分私のこの病の知識は遅れてしまってました。これからは、一人で抱え込まず、疲れたな、新しい情報がほしいなと思ったらまたぷれいす東京のお世話になりたいと思います。(あき)

★HIVが分かった直後は情報を集めようとぷれいすに来たり、他の陽性者の方と交流があったのですが、自身の状態が落ち着くにしたがって、そういった場から遠ざかってしまいました。
今回、久々に他の方々と色々な話ができ、思いを共有することができてとても良かったです。
他の方のお話をきいていて、自分では自覚していなかった思い、感染がわかった直後に思った事(これからはもう恋愛や結婚は無理だとか、やりたい仕事はもう出来ないとか)、もう乗り越えたと思っていた気持ちが、まだ心の奥に残っていたことに気がつきました。
そして、それが色んな事にブロックをかけていたんだなあと感じました。また、どこかで自分を卑下している事にも。それは、コミュニケーションのパターンにも表れていました。
この会の最後に思ったことは、HIVに感染しているからといって、自分を卑下する事は無いし、これからはもっと自分の気持ちや感じている事、自分自身に正直に自信を持って生きていこうという事です。
今回の会に参加して、本当に良かったです。このような会を開いてくださったぷれいすの皆さん、どうもありがとうございました。(あんず)


第10回 Women's Salon 「From ♀ to ♀  Women's Salonへのお誘い」(2011年10月30日)
10th womens salon kanbara ikegami「多目的室での初・Women's Salon」 神原 奈緒美

2011年10月30日に第10回目のWomen's Salonが開催されました。私も今回から、スタッフとして参加させていただく事になりました。 これまでも女性の陽性者の方対象として回を重ねてきたWomen's Salon。今回は多目的室にて初めての会で4名の方が参加されました。自由に話していただくことを目的として、池上代表をゲストに「お茶会」のような雰囲気で開催しました。「性の健康世界学会金賞」を池上代表が受賞した時のパワーポイントを見て、参加者同士の「話しをするきっかけ」とし、その後自己紹介とそれぞれの生活環境・受診状況・聞きたい事・思っていることを話していただきました。特に今回は「出産」「通院先(感染症・婦人科)「医師/看護師との信頼関係」が話題に上がりました。当日はプログラム参加経験のある方から初参加の方に話のパスを出してくれるなど話す雰囲気の和やかな女子会ができました。

これからも、さまざまなゲストを迎えながら女子だけののんびり「お茶会」を企画して行こうと思っています。みなさま、どうぞご参加ください。



第9回 Women's Salon 「ストレスとのつきあいかた ~みんなどうしてるの?~」(2010年10月24日)
野坂さん 「ストレスとのつきあいかた~みんなどうしてるの?~」と題し、第9回 Women's Salonが10月24日に開かれました。ゲストの野坂祐子さんの進行で、ストレス症状についての話題では、参加された方々から「こんなことがあるよ」という話が出るたびに、あるある~、とか、そんなこともストレス反応なんだ~ など、おしゃべりをしながら自分に起こりやすい症状を確認していきました。また、ちょっとしたときのリラックス法(呼吸法など)が紹介され、ストレス反応 への対応方法も体験しました。
私の5分間トークでは、自分の体なのにわからないことあるよね、ということで「なにかが下から生えてきた」という心配をされたある女性のお話をしま した。(生えてきたのではなく、もとからあった小陰唇に気付いたという結果でした。)体のことだけではなく、女性だけの場だから話してみようかなと思うこ ともあるでしょう。そんなことも踏まえながら今後もWomen's Salonを開けたらと思います。(Women's Salonスタッフ:佐藤 由加)

★「参加できて楽しかったです」 なお
一年ぶりにWoman'sサロンに参加させていただきました。 和やかなムードで、いろいろ話ができて、あっという間の二時間でした。ストレスはあまり感じたことのない方もいらしていましたが、話し合いが進むごとに、気づかないけれど、それもストレスだったんだなという発見があったりしました。
参加前ではストレスがたまると誰かにどうにかしてもらいたいと思っていた訳ですが、なるべく自分でストレスを軽減させていくことが、上手なストレスとの付き合い方なのだということを教えていただきました。
同じストレスを抱えた皆さんと一緒に話ができる、この集まり自体に参加することも、ひとつのストレス軽減方法になるなと感じました。
Woman's Salon運営者の方、ゲストの野坂先生、参加者の方々、ありがとうございました。次回のWoman's Salon開催も楽しみにしています。

★「女性 限定の効用」 のゆ
私は以前ストレスマネジメントプログラムに参加した事がありましたが、やはり男性ばかりで、女性特有の身体の不調からくるストレスの話などはしづらかっ たのです。また前回のWomen'sSalonに参加して、和やかなおしゃべりがとても楽しかったので、今回も参加してみようと思いました。
私を含めて参加者は四人。前回お会いした方が二人、初対面の方が一人でした。でも「こんにちは~!」と笑顔で、そんなに緊張せずにすみました。
臨床心理士の野坂さんの指導で、「ストレスを感じる時」を 1.身体 2.こころ 3.考え 4.行動に分けて書き出し、どんな状況になっているか先ずは確認。なんだか芋づる式に出てきます。みんな仕事のストレス多いですね (笑)。そして悪循環に陥りやすい事、極端な思考に走りやすい事などいくつかポイントが挙げられました。
次にストレスの元(ストレッサー)とストレス反応は違うということで、ストレッサーを減らす、また、ストレス反応を和らげる方法をお聞きしました。身体 的にリラックスする事や、自己暗示も大事な事だそうです。なにより「カードを多く持ちましょう」という言葉が印象に残っています。極端にひとつの方法に固 執しないで、色々手はあるサと気楽に考える。普段[ストレスがたまった]と話す時は眉間にシワがよってそうですが、お話を聞いてるとあっけらかんと笑顔で 話せるから不思議でした。
一 段落ついた所でお茶とお菓子でおしゃべりに。産婦人科の看護師のスタッフから、実は女性でも自分の身体の事をよく知らない・・・という話が出ました。普段 なかなか話せないことですが、その場は女性だけ、きちんとした知識のある人がいるという安心感もあり、そこから色々セキララな話に。
毎月の生理から、妊娠するには、妊娠中の投薬、出産時の不安。またどんな医療サポートが必要か。育児が始まったら、母乳の処理と精神面のサポートが必要 だろうし、子供が急病の時は地元の医者か拠点病院か?考え出したらきりが無いくらい分からない事だらけです。普段そういう情報って何処にも無いなと改めて 感じました。病院の資料もセーファーセックスまでだし・・・。
次回はそんな事を議題に出来たら良いのではと思いました。


第8回 Women's Salon 「川名奈央子さんと話そう Part 2」(2010年3月14日)

女性陽性者のために様々なゲストをお迎えしてお送りするWomen's Salonの第8回目。川名さんはアジア太平洋地域HIV陽性者ネットワーク(APN+)の共同代表、日本HIV陽性者ネットワークJaNP+の国際担 当、会社員でもあり、中学生のお母さんでもあります。好評にこたえてのPart 2の報告と参加者の感想文です。
3月14日に第8回のWomen's Salon「川名奈央子さんと話そうpart2」が開かれました。参加者は8名、川名さんやスタッフあわせて女性 ばかり12名で、お 茶を飲みながらわいわいとお話しする、そんな会になったと思います。
話題にあがったのは、家族や友人、ママ友に感染していることを伝えているかいないかといったことについて、通院している病院について、婦人科検診に ついて、服薬や副作用についてなど様々でした。話はとぎれることなく、一つの話題が終わってもどんどん次のお話につながっていく、仲の良い友人とすごす ティータイムのような感じでした。予定されていた時間はあっという間に過ぎていき、終了したときにはさびしい思いもありましたが、元気になれたという思い もほんわかと残りました。皆さんと過ごせた時間は、とてもあたたかく、安心できた贅沢な時間になりました。(Women's Salonスタッフ 佐藤 由加)

★「今は落ち着いて過ごせている事を実感しました」 Eri
確か、数年前のPART1の時には、藁にもすがりたい気持ちで参加させていただいた記憶があります。当時は、同じように子育てをしている方と知り合う機 会が無く、先の事を考えると不安ばかりが先走ってやりきれかったような・・ ・。そんな中で出会った川名さんは、決して暗い表情ではなく、子育てだけでは無く仕事や余暇も楽しんでいらっしゃる様子でしたので、正直私の目には別世界 の方のようにうつりました。しかし、その笑顔が私の希望となりました。
それから数年。今は自分も一緒に笑って参加出来ていることに改めて気が付きました。時間が解決してくれた部分もあったのかもしれませんが、人と出会 うことで得られるパワーって本当に凄い! というのが率直な感想です。
今回もお互いの悩みを共有したり、疑問に思う点について教えて頂いたり、私にとっては大変貴重な時間となりました。きっと抱える事情は様々かと思います が、またこういった機会にそれぞれが何かの形で支え合う事が出来ればいいなと思います。あたたかいお時間を頂けました事に、心から感謝します。

★「おだやかな午後のお茶会に参加して」 たま
奈央子さんの気さくな自己紹介から始まり、そのあと参加者全員の素直な気持ち溢れた会話が自然に流れるように続いて、私もその会話の中にどんどん引き込 まれていきました。家族への告知、服薬、恋愛、今の日常生活、様々な出来事の悩みを打ち明け、相談しあったり、それぞれの体験に共感したりしているうちに 心が、和んでいきました。お茶とお菓子に伸びる手も忙しくなり、ずっと以前からの友達同士の中にいるような安心感が湧いてきました。
こんなに多くの女性と出会えたことに感謝します。私はこれから服薬を始めます。不安いっぱいでしたが、皆さんに頑張ってね! と声を掛けていただき、気持ちが落ち着きました。暖かい気持ちをありがとう。またいつか今日のようにおもいっきりお喋りして、笑いたいので前に向かって生 きて行きます。 ぷれいすさん、ありがとうございました。またこんな素敵な会が開かれること を期待しています。

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第7回 Women's Salon 「女性陽性者と人生設計—妊娠・出産—」(2009年7月20日)
Dr.定月7月20日に「女性陽性者と人生設計—妊娠・出産—」をテーマ に、定月みゆきさん(国立国際医療センター戸山病院 15階病棟医長、産婦人科医)をゲストにお招きして行われました。
今回は、参加された皆さんからの質問に定月先生が説明を加える、という形で会が進みました。
妊娠中の服薬や断薬について、早産、高齢出産について、費用についてなど、具体的な妊娠、出産に対する質問のほかに、現在の産科医療の現状を知りたい、 話を聞いてみたいという方や、現在子育て中の方からは、子育ての悩みを共有できるお友達を見つけたいという参加動機が話されました。また、妊娠の予定はな いけれど、子宮頚がんについて知りたいという方もいらっしゃり、それぞれにお答えいただきました。
参加者は8名で、テーブルを囲む椅子がいっぱいになるほどでしたが、定月先生の柔らかなお話のされ方のためか窮屈な感じはせず、ゆったりした気持ちで参 加させていただきました。(Women's Salon スタッフ 佐藤 由加)

★「出産を前向きにとらえるきっかけに感謝!」 はな
妊娠から出産まで様々なお話が聞けて、今まで漠然としていたものが、ずいぶんと具体的な計画として見えてきました。先生にはプライベートな質問攻めにも 関わらず、一つ一つ丁寧にお答え頂き、また美味しいお菓子とお茶までごちそうになって、とても有意義な午後が過ごせました。
出産はたぶん女性にとっての一大イベントで、さらにVさん(HIV)もご一緒されるとあって『...大丈夫かな』と意味もなくナーバスになったりするわ けですが、専門家の先生に淡々とお話を伺うと、自然と心も落ち着き、前向きに産んでみたいな、と思えるようになりました。出産に向けてそれぞれ課題や抱え る事情は様々かと思いますが、赤ちゃんを望む全ての女性に良い結果が訪れるよう願っています。
最後にこのような会を開いて頂いて、ぷれいすさん、ありがとうこざいました。

★「貴重な時間となりました」 N
この度は、第7回 Women's Salon の場を設けて下さり、スタッフの皆さん、どうもありがとうございました。私は、去年12月に感染を知りました。服薬はしておりません。気持ちはだいぶ落ち 着きましたが、友人や両親には話しておらず、やはり病気のことには縛られてしまいます。
そんな中、心許せる同じ女性の方とお話しする場を持ちたかったので、すぐに参加を申し込みました。私にとって、皆さんとの出会いは大変貴重でした。参加者の皆さん、お話ししていただき、どうもありがとうございました。
また、体験された方が出席され、お話しして頂いた事は大変貴重でした。それは私たちにしか分からない部分でもあります。気さくに体験を語って頂き、また、その時の心境等もお話しして頂き、貴重な時間となりました。
ミーティングの進行は、私たち各々の疑問に対し、病院の先生から専門知識を丁寧にお答えしていただき、充分意味のあるミーティングとなり大変良かったで す。具体的に知る事ができ、曖昧だった部分が明確化しました。定月先生、どうもありがとうございました。また宜しくお願い致します。
今回の Women's Salon のように、また交流できる機会がもう少し多くあればと思います。


第6回 Women's Salon 「Women's Salonの新しい女性スタッフを迎えて」(2008年10月5日)
これまでさまざまなゲストをお迎えしてきましたが、6回目となる10/5(日) のWomen's Salonでは、新たな試みとして、新しくスタッフとなる佐藤さんを迎えて開催いたしました。これからもさまざな工夫をしながらWomen's Salonを続けていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(はらだ)

★先日は初めてのWomen's Salonに参加させていただきまして、ありがとうご ざいました。同じ女性陽性者の方にお会いできてお話しする機会は滅多にないと思い、参加しました。
ぷれいす東京の皆様とお話しして、一人で悩んでいた事、知らなかった事など教えてくださってからは、なんとか少しずつ気持ちの整理がついてきた気がします。それでも、女性陽性者の存在が見えてこないので、生活や健康とか実際うかがいたかったというのが今回の参加理由です。二時間という短い時間の中で、初めは緊張しましたが、あっという間に過ぎていった和やかな会でした。私ももう一人の陽性者の方も初めての参加でしたので、自分自身の感染や 生活などをお話しする事でいっぱいいっぱいだったんではなかったでしょう か?主催者側としての会の主旨に沿った形になりましたか? 私としては、なんだか何かもの足りないなと正直感じました。いつも病院の医療従事者と患者の側には深ーい溝があると感じていて、それはある意味仕方ない事だけど、陽性者同士は現実に毎日この病気に嫌でも向き合ってるので、私としてはいろんな女性陽性者の話をもっと知りたかった。初めての参加で、女性はなかなか集まりにくい現実があるから仕方がないんでしょうね。
終わった後に今回参加された方とお茶しましたが、結構本音が聞けて楽しかったというか、いろいろと参考になりました。(ピコラ)

新スタッフの佐藤さん★日差しの強い、半そででも暑いと思う日に、Women's Salonは開かれました。お部屋の準備をしているときは、どんな会になるのだろうとどきどきしていましたが、参加されたお二人、池上さん、原田さんのおかげで、会が無事に終わりました。ありがとうございました。
女性の陽性者は、マイノリティの中のマイノリティだ、と言う言葉がありました。人数そのものだけではなく、社会から孤立しがちな女性像が表された言葉ではないかと、はっとさせられました。薬を飲むことへの不安や、働きたくても働くことが出来ないもどかしさなどを感じながら日々を送ることに、男性も女性もかわりはないかもしれません。ですが、理由ははっきりわからないけれど女性同士だから話せる、と思うことは、少なくないのかもしれません。
堅苦しい時間ではなく、お茶を飲みながら話したいことを話すという場所に なればと思っていたのですが、 いかがでしたでしょうか。今後は、参加された 方々の声を聞き、より充実した時間を共有できる場にしたいと思っています。 (佐藤 由加 Women's Salonスタッフ)
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第5回 Women's Salon 「なんでも訊いてみよう 女性とHIV医療」(2008年2月28日)
第5回 Women's Salon は、2/28(木)19:00から、ゲストに大金美和さん(国立国際医療センターエイズ治療・研究開発センター コーディネーターナース )をお迎えして開かれました。参加を予定していたのに仕事の都合でおいでになれない方が数名いて、参加者が2名と少なかったのがとても残念でしたが、大金 さんの気さくで暖かいお人柄もあって、アットホームでとてもよい会でした。(はらだ)

★服薬を始めてから、4年。体調もかなり回復して、病気のことなどほとんど忘れたように暮らしていましたが、やはり大事なときには、どうしても病気のことに縛られていたように思います。
もう殻に閉じこもっているのは、なんだかイヤだな、という思いもあって、この機会に思い切ってWomen's Salonに参加させていただきました。4年も経っているのに、他の陽性者の方とお会いするのも初めて。家族以外の人と自分の病気のことについて話すの も、初めて。でしたが、皆さんのお人柄もあり、楽しい時間を過ごすことができました。
お聞きしたかった、婦人科健診のことや出産などについてのお話しも伺えて、勉強になりました。
一番に感じたことは、大金さんや皆さんのちょっとしたお話しの背景からうかがえる、生き生きとした他の陽性者の方々の生活。とても勇気づけられました。私ももっと肩の力を抜いて、自然体で受け止めていきたい。
こういう機会を頂いて、ありがとうございました。また参加させていただきたいです。(ペンネーム: こころ)

★参加者が2名と少なかったのですが、なごやかな雰囲気でお話ができてよかったです。医療の進歩はまだ劇的ではないようですが、根治治療薬ができるまで の、いろいろなアドバイスをいただけました。ちなみに根治治療は必ずできると信じております。そうすれば誰も世をはばかることなく、自由な気持ちで生活す るという、本来の人間生活が営めるものと思っております。薬の形態がかわったのは(医者から聞いておりましたが)よい一歩だと思います。
内容的には7~8年前とはあまり事情が変わっていないということも判明しました。パートナーに告知をするか、しないか、いつするか、セックスの際の注意 事項もあまり進歩があるものではありませんでした。結局、画一的なスタンダードのようなものはなくて、個人個人の判断によるということもわかりました。
病院を交えてのパートナーとの相談は、他の人は抵抗ない方もおられるかもしれませんが、やはり、これはプライベートのことですし、医学的に必要な場合以 外は積極的な介入をお願いすることは、私はないと思います。いつも思うのは、医療者やサポートの方々が同じ病気を煩っているという前提で助けてくれている のか、それともポジティブではないけれど想像力を豊かにして思いやりの心を持って対応しているのか、どちらなんだろうと不安になることです。たぶんサポー トをしてくださる方々(医者/看護師/ボランティアの方など)はこの病気は持ってはいないが、何か助けたいという思いで活動をなされていると思いますが、 この病気の人が一番聞きたく、参考にし、そして心許せる相手というのは、やはり同じ病気を持っており、かつその上でサポートをしている方達だと思います。 病気は煩ってみなければわかりません。薬飲んだ後の不快感だって、たぶん飲んだことの無い人には想像は難しいと思います。
週の半ばだったので、出席が大変でした。あとスタッフの方にもちらりと始まる前に言ったのですが、行くことによるリスクが高くなっております。病気が発 覚したばかりは定職もなく(つける状態ではなく)、ネストに行って皆さんと会えることだけが心の支えでした。それは本当に感謝しております。ありがとうご ざいます。
今は定職についたので、ネストを訪れることはかなりはリスクを承知で 行くことになりますので(どこでリークするかわからないからです)、おそらくそう頻繁には行くことはないと思いますが、行って皆さんに会えることは、ほっ とすることでもありますので、それは忘れずに伝えておきたいと思います。
今回のセッション、本当にありがとうございました。(ペンネーム:ハピネス)

★この度は、Women's Salonにお招きいただきありがとうございました。当日は19時からとあって、お仕事帰りのお疲れのところ参加された二人の方、アットホームな雰囲気の お部屋に美味しいお茶とお菓子など会場を準備してくださった原田さん、進行係を務めてくださった池上さんにお礼申し上げます。
さて、当日は、事前にいただいた質問にお答えしながら、HIV感染症に関連する女性特有のことを情報提供しました。ヒトパピローマウイルスの感染と子宮 頸がんの関連について、これらの病気から身を守るためのSafer sexの話、早期診断のための検診の勧め、妊娠・出産に関することなどです。婦人科の他、歯科受診もですが、近隣の医療機関を受診したいけど、HIV感染 症を伝えたうえでは受診しにくいことが話に出ました。状況によりますが、あらかじめHIV感染症に関する情報提供を行うことは、診断や治療上のメリットが あります。最近では、主となるHIV専門病院に加えて、近隣のクリニックなどを受診する方も増えています。双方の医療機関の連携により、ご本人の病状を理 解したうえで診療が行えるため安心して受診できるというわけです。医療スタッフに相談するとよいでしょう。
今回お二人のお話しを聞かせていただき、女性同士の情報交換は大切としみじみ思った次第です。これからも大切な交流の場として継続されますことを期待し ています。(大金美和:国立国際医療センターエイズ治療・研究開発センター コーディネーターナース)

第4回 Women's Salon 「Dr. 対馬ルリ子と話そう Part2」(2007年6月7日)
Dr.対馬★6 月7日(木)、ネストで第4回Women’s Salon「Dr. 対馬ルリ子と話そう Part2」が参加者5名で開催されました。池上さんの進行のもと、対馬さんからまず、自己紹介を兼ねて女性専門外来クリニックを開 くにいたった経緯を話していただきました。そのあと、参加者から聞きたいこととして上がった、セーファーセックス、妊娠・出産、高齢出産、プチ更年期など について、ひとつひとつ、ていねいに話していただきました。からだの仕組みや妊娠・出産については前回も話していただきましたが、またちがった切り口で、新たな発見がありました。対馬さんの説明はとてもわかりやすく、質問しやすい雰囲気に参加者からもまた、さらに質問がでて、たのしく充実した学習会でし た。

★対馬先生のお話に前回に引き続いて参加しました。
女性の体の仕組みのおさらい、踏み込んだセーファーセックスの方法や、生活で気をつけたいこと(冷えが与える影響など)他、病気の事に限らずこだわら ず、色んな方面にも話が展開して面白かったです。私は将来結婚や出産もしたいと思っているので、子供の作り方(!)のお話が聞けたのは収穫でした。
また、前回もそうでしたが、会が終わった後も参加者が残って色々情報交換したり話がつきないので、初めての女性が参加しやすい会だと思います。(はちみつ)

★感染を知ってからまだ日も浅く、他の女性陽性者にお会いする機会がなかったので、今回のWomen's Salonで色々なバックグラウンドを持った方々とお話ができてとても嬉しく、楽しい時間を過ごすことができました。
対馬ルリ子先生には、女性の体の基本的仕組みからHIV陽性者として妊娠・出産の際の注意点等に至るまでお話をお伺いすることが出来ました。専門家の方 と(診察以外で)じっくりとお話しできる貴重な機会だけにここぞとばかりに質問をさせて頂き、体に関する疑問がすっきりと解消できました。対馬先生ありが とうございました。
会が終わって強く思ったことは、「女性の体ってなんて素晴らしいんだろう! 体をもっと大事にしよう!」ということです。病気のこと云々の前に、体の仕組みのすごさに感動しました。それから、先生、池上さん、パートナーがいらっ しゃる陽性者の方々のお話を伺って、恋愛や結婚に前向きになることができました。最近、「自分には恋愛や結婚、ましてや出産をする資格はないのでは」とあ きらめ気味でしたので、参加して本当によかったです。
対馬先生、池上様、はらだ様、そしてぷれいす東京の皆さま、素敵な会を開いてくださってありがとうございました。次回のWomen's Salonを楽しみにしています!(あんず)
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第3回 Women's Salon 「川名奈央子さんと話そう」(2006年10月15日)

第3回Women's Salonは、10月15日(日)の午後、川名奈央子さんをゲストに開催されました。海外での活動もしながら、一人の女性として、母として、働く人とし て、自然体の川名さんがすてきでした。9名の参加者のうち、7名が初めての方で、会がお開きになったあとも話がつきない様子に、女性が安心して話せる場の 大切さを感じました。(はらだ)

★川名さんのWomen's Salon に参加したのは、ちょうど告知から1ヶ月半の頃でした。これほどの重大な病気に罹っていながら誰にも告げられず、何より、本当はすぐに死んでしまうので は。。という疑いを消し去ることができませんでした。川名さんのWomen's Salon は、お茶を飲みながら楽しく歓談しましょう!という趣旨だったかと思うのですがそういうわけで、発言のたびに泣いてしまい、すみません。。ですが 同時に、初めてお会いする自分以外の感染者の方々が、様々な悩みを抱えな がらも真剣に生きようとする姿も拝見しました。福岡であんな風に他の感染者の方々と心から話ができる機会があるのか分かりませんが、川名さんや参加者の方 々が今もこの時間をがんばって生きていると思うから、私も大丈夫、頑張れます。本当に有難うございました。(yoko778)

★病気に関して情報の少ない地方の町で一人の娘さんを育てるお母さんとして生活する傍ら、自ら病気を受け入れることにとどまらず国際会議において陽性者と して積極的に活動されている奈央子さんの行動力には感心してしまった。多くの苦難を乗り越えてきた強さ、たくさんの引き出しを持ちながら物事に等身大で取 り組んでおられる姿が実に魅力的な人だ。お話の中で、「活動をしていくにつれ、周囲にも少しずつ病気のことを言えるようになって楽になった」とおっしゃっ たことが強く印象に残っている。改めて社会にこの 病気の実態を伝えていくことの大切さを感じ、陽性者としての自分が出来ることを模索しながらいつか私も「言える自分」になりたいと思った。
普段なかなか女性の陽性者同士が知り合う機会に恵まれないのだが、今回の参加者は全員初対面で10人くらい集まった。告知後間もない方、地方にお住まい の方、出産を経験された方、パートナーの死を乗り越えた方など、いろいろな方に一度にお会いできて充実したよい時間を過ごすことができた。抱える問題は様 々だが、どれをとっても自分と無関係のものはなく、思いを共感し合えたことをとても嬉しく思っている。途中涙の場面もあったが最後は皆が少しずつ勇気と希 望を持ち帰ったのではないかと思う。病気は私たちを容赦なく苦しめるけれど 同時に私たちに物事の本質を教えてくれ、素晴しい出会いを運んでくれている。おかしいけれど時々病気に感謝したくなる。
奈央子さん、参加者の皆さん、ありがとうございました。またお会いできるのを楽しみにしています。(たみ)


第2回 Women's Salon 「陽性告知を受けてからの出会いと結婚」(2006年4月23日)

4 月23日(日)の午後、第2回Women's Salonが開かれました。今回のゲストは、HIV 陽性告知を受けた女性と、告知後にめぐりあったお相手の方、本当に 素敵な熟年のご夫婦でした。参加者の女性4名に池上代表と私が加わり、イン タビュアー役の生島の進行でお話をお聞きしました。お二人のお話を伺って、 人生に希望がみえた一日でした。(はらだ)

★出会いから結婚までお二人が様々な葛藤を乗り越えて一緒になられたお話を二時間にわたって伺った。HIVという秘密をどうやって好きな人に告知するの か、パートナーとして何ができるのか、、、いろいろ思うことはあったけれど、何よりもご夫婦がお互いに相手を思いやる気持ち、支え合うことの大切さを改め て感じた。HIVにかかったことで孤独と向き合い、ともすれば自分を閉じてしまうこともあるかもしれないけれど、それでも生きているからには愛したいし、 愛されたいと思う。先は見えなくともあきらめずに自分のベストを尽くしたい。ひねくれて人生をネガティブに考えるなんてもったいないと思う。今回お二人を 前に、なれるかどうかは別として、こんな素敵なカップルになれたらいいなぁ、と思った。やっぱり、love、大切にしたい。貴重なお話をありがとうござい ました。(はな)

★すてきなご夫婦に「ぷれいす」で出会えた。HIVって不思議な病気だ。時に、人生の真実をはっきり見せてくれる、そんな病気じゃないかと思ったりする。 Womenユs salonは、初めての参加だったが、行ってよかったと思った。私たちのために来てくださったご夫婦が、伝えてくださったメッセージは、夫婦にとって大切 なものは、相手への誠実さ、思いやり、そんな人としての原点だったような気がする。HIV感染の事実を知り、恋愛や結婚を遠ざける陽性者も少なくないかも しれない。けれども、そんな心のハードルを越えていくのは、自分の足でしっかり立って人生を歩くこと、相手に対してどこまでも誠実であること、そして、相 手の心をどこまでも思いやること。ご主人に誠実であろうと、大切な友人を失う覚悟で感染を打ち明けられた奥様、そして、その心をまっすぐに受け止めていか れたご主人。そんなお二人の姿は自然体で気負いがない。
HIVを越えて行くことは、本当の人生の宝を見つけることじゃないか。確信が持てた一日だった。本当にありがとうございました。(kyon)


第1回
Women's Salon「Dr.対馬ルリ子と話そう」(2005年9月21日)

女性陽性者のための学習会 「~Dr.対馬ルリ子と話そう~」

★去る9月21日(水)の夜、久々に女性陽性者のための学習会が開催されました。講師の対馬ルリ子さんは産婦人科の医師で、都立病院の産婦人科医長などを 経て、一人一人とじっくり向き合う医療をめざして女性総合外来「ウィミンズウェルネス銀座クリニッック」を立ち上げたそうです。
学習会には、パートナーの方を含めて8名が参加し、対馬さんとは以前からの知り合いだという池上代表の司会で進行しました。HPV(ヒトパピロマウイル ス)と子宮頸がんのこと、そして妊娠、出産のしくみについて一通りお話を伺ったあと、ざっくばらんに聞きたいことを参加者からだしてもらいました。子宮頸 がんは早期発見早期治療をすればこわい病気ではなく、妊娠・出産も可能なこと。そのためには20代から定期検診をしたほうがいいこと。
女性が陽性である場合の妊娠・出産について、人工授精や体外受精、帝王切開といった情報を整理したうえで、母子感染の確率を低く抑えて出産することが可 能であることなどを、わかりやすく話していただきました。対馬さんの話し方から女性やからだに対する温かいまなざしが感じられて、こんなドクターなら安心 して話ができると思いました。
学習会は、また、なかなか他の女性陽性者と会う機会のない女性同士の交流の場ともなり、会が終わったあとも参加者同士の話がはずんだようです。今後もこ のような学習会を開催する必要性を感じました。こんなテーマで話を聞きたい、話し合いたいということがありましたらお知らせください。(報告:はらだ)

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