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  人間関係や恋愛・セックスについての質問

Q7:皆さんは自分がHIVに感染していることを友達に話していますか?
 
 
2008年7月12日掲載

北風小僧の寒太郎30代
ゲイ
感染者
都内

告知直後は気持ちが混乱しているので、勢いですぐに周囲にカミングアウトして、後になって後悔してしまう人が多いようです。自分の場合、かろうじて冷静さが残っていたのか、告知後1ヶ月くらいはカミングアウトしようか悩みました。その結果、元彼と、十年来の親友のゲイカップルの計3人にカミングアウトしました。今でもそれ以外の人には知らせていません。

なぜ彼らなのかというと、まず元彼については、感染が疑わしい期間に付き合いが重なっていたから、検査してほしくて知らせました(幸いネガでしたし、自分の病気のことを前向きに理解してくれました)。問題はゲイカップルでした。カミングアウト後に一緒に泣いてくれたし、一生友達だよって言ってくれました。そして、事ある度に自分のことを気にかけてくれるのがひしひし伝わってきて、「知らせてよかった」と本当に感謝しました。

しかし、ある時、ささいなことで口論になって、相手の本心が見えてしまって…。「カミングアウトされてから病気のことが頭から離れないことはなかった」とか、「知り合いにもポジがいるが、その人と同じように、あなたも差別をなくす社会運動やカミングアウトに積極的に取り組んだら」と感情的に言われてしまい…それから長い間連絡をとっていません。十年来ずっと親しくしてきた仲間だったから、自分の生活にぽっかり穴があいたような気がして、今も淋しい思いをしています。

自分のカミングアウト体験から言えること…。

【よかったこと】
・ポジ同士のつながりは作りやすくても、「HIV」ということだけが接点の人達。だから、自分のまるごとを知っているネガ友が自分の悩みを知ってくれるだけで、安心感が生まれる。やっぱり、自分の生活圏の中にいる人にこそ、悩みを打ち明けられたという実感が生まれる。
・自分にもしものことがあった時、自分の生活状況をよく知っている友達が助けてくれる。

【反省していること】
・自分の独り善がりで決めたことが、返って相手を悩ませるなどの精神的負担を与えてしまったこと。病気のつらさを共有してほしいというエゴがあったように思う。

2007年12月8日掲載

ぷぷっぴ
30代 ♂ゲイ
都区内
感染発覚1年
投薬開始3ヶ月

その人の生活環境や病状、性格・状況などさまざまな要因があるので、一概には…

自分の今の状況から考えると、答えは「無理にカムアウトする必要はナシ!」だと思います。

自分には今、「なんか体調ちょっとだけ悪いんだけどわざわざ病院に行くほどでもないしなぁ」って時とかにプチ相談出来る先輩感染者の友人がいます。カムアウトしたのはその友人のみで、そいつは今の自分にとってなくてはならない、すごく頼りになる存在となってます。

その友人とは10年以上前からの知り合いで、そいつが感染発覚した直後に俺はカムアウトされてましたけど、別にそのこと以外でそいつとの関係を改めなきゃいけないようなことも何もない(あたりまえですが…)、ので、普通に友人として接して来てました。そこにきて自分の感染発覚で…自分はとても臆病な性格なので、そいつにカムアウトするだけでも1ヶ月以上なかなか言い出せなくてかかりましたが、自分の周りでこの病気に関し一番正しい知識を持ってるのはそいつだったので、いろいろ遠まわしに匂わせて告白…

ま、自分が告られた時の逆の体験をしただけだったですけどね。

ただ、一人で悶々といろんな悩みを抱えたり体調悪かったりすると、精神的にどうしても不安定になり易いので、信頼して相談出来る人は必要だと思います。それが親友でも身内でも、赤の他人(例えば病院のナースさんとか)でもいい訳で…本当に自分のことを理解してくれる「他人」であればカムアウトしていいと思います。

しかし、信頼していた友人に「裏切られた」体験ってありますよね?そういったコトのないように十分に注意するに越したことはないと思います。そういった意味での冒頭の回答です。自分がもしカムアウトした友人とかに、例えば「ポジであることをバラされた」とか「微妙な距離をとられ始めた」りしたら、この病気に感染したことよりもショックで辛い出来事になっちゃいま すから…

状況をよく考えて、あせる必要なんて別にないんですから、ゆっくり考えてよりベターな人間関係を築ける様にしてください。余計なことで悩むことのないように、ね!

2007年12月8日掲載

ポリエチレン
30代
男性
東京在住

一部のとても親しい友人に話しました。突然の陽性告知で、混乱していた中で友達に話してしまったので、今となっては必要以上に話してしまったと少し後悔しています。話をすることで自分の気持ちは楽になったのは事実です。でも自分を離れた情報をコントロールすることは非常に難しい。実際、自分から直接言っていない人に伝わってしまいました。

それと、言われた人によっては大きな精神的ダメージを与えることも考える必要があるかと思います。自分と他人は違う。理解してくれるかどうかをよく考えないと危険だと思います。ちなみに病気判明前の近い時期に肉体関係を持った人には、恐くて言えてない 現状です。

2007年12月8日掲載

川田アキラ
40代 ゲイ
感染7年目

自分の場合は当時のパートナーがエイズを発症したため、「念のために」と受けた夜間検査で陽性告知されました。なので一番最初にポジであることを話したのは当時のパートナーでした。ただ、家族や友人などには自分から話したことは一度もなく、家族(母親)には前述のパートナーと別れる時に「あんたの息子さんエイズやで」と電話で伝えられてしまい、その時はヘコみました(笑)

その後も自分が陽性者であることを伝えたのはポジ対象の掲示板で知り合った人や支援団体の方たちなど、割と自分から「遠いめ」の人にしか伝えていません。伝えることが負担である、または伝えられることに負担を感じる人には、あえて自分が陽性者であることを伝える必要はないと思っています。ヒミツがある方がその人が魅力的に見えることもあるんですから(笑)

2006年4月20日掲載

たみ 30代
女性 東京在住

今は基本的に感染させてしまう可能性がある人〈性交渉を持つ人〉以外は話す必要はないと思っています。

2006年4月20日掲載

かず
30代

僕が感染が判った時、信頼出来る友達数人に泣きながら電話やメールで告知をしました。入院した時にお見舞いに来てくれた友達もいましたし、ちゃんと受け入れてくれました。今でも全く変わらずに接してくれる友達もいます。口の悪い友達は「アンタもしぶといわね〜」と言われる事もありますけれど(苦笑)

ただ、新しく出来た友達には慎重になります。必ずしも友達に言う必要はないと思いますけれど、話しをしたら理解してくれる友達も絶対にいると思います。

2002年6月28日掲載

Fくん
24才

秘密を隠してるのが自分にとって負担になるほどの、仲の良い友達だったら、言っておいたほうが楽かな〜ってぐらいで。

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2002年6月28日掲載

ケンタ
40代

ゲイ
都内在住

感染が分かった時点で、友人・先輩には打ち明けました。元々下戸でストレス等は人 と話すことで発散するタイプでしたが、HIV感染もその場合と同じような感覚でし た。友人と言っても中学・高校時代からの30年近くの付き合いなので、特に相手が 抵抗とかパニックになるって事はなかったです。それに友人の数自体も少ない方で、 両手で余る位だったし。またラッキーな事に、友人の中には薬剤師をしていたり、友人の奥さんが看護婦だったりと、色々相談できたので自分の中の不安を打ち消す事が出来たように思います。今通院している病院も友人から勧められた病院です。それと話した友人・先輩は誰も「頑張れ」といったおざなりの言葉がなかったのですが、その時は「何故言ってくれないのだろう?」って思いましたが、今思うと彼らの思いやりだったんだという事と、自分の性格をわかっているからそういった言葉が出てこなかったのだろうと思います。今でも色々な相談にのってもらっているし、梅肉エキス が血液浄化に良いとか、緑茶に抗HIVの成分があるとか、ワクチンが出来そうだとかいう情報を教えてもらったり、以前と同じような付き合い方をしています。先輩に はガンで余命半年と宣告され、20年近く闘病生活続けて元気に生活している人もい ます。その先輩は手術により今またC型肝炎に感染している事も判明したようです。 その先輩からのアドバイスは「病気に勝つのではなく、病気と共に生きていけ」という事でした。

家族には親には高齢なので言ってありませんが、兄弟にはある偶然から話してあります。(最初はなかなか言えませんでしたが)兄弟の反応も「感染してしまった事をとやかくは言わない、これからどう生きていくのか自分でよく考えろ。実家に帰ってくるならそれも一つの選択肢だし援助するよ。」という言葉で、家族の暖かさに涙が出た事覚えています。(と言うのも18歳からほぼ25年近く帰省するって事が殆どなかったので)自分の場合は友人とかに恵まれているのかもしれませんが、話す事によって救われたのは事実で、今現在も色々な事相談しており、数少ない友人・先輩それに家族に感謝しています。(友人・先輩はヘテロでゲイの方には話していません。)

2002年6月28日掲載

ころ
40代
男性
地方在住

昨年12月に通知を受け、2月末から投薬を始めています。 既婚のため家内にポジであることを伝えるのに悩み苦しみました。 でも投薬のためには家内の協力がないと難しい(要保冷)ということで、ドクターの協力も得て伝えることができ、今は安心して 服薬できています。

私がポジであることを知っているのは身近な存在では、ポジの友だち以外では家内と医療関係者だけです。親しい友人には病気のことは 話してありません。管理が大変な薬を飲んでいることは知ってはいますが、 特に内容の説明はしていません。定期的に通院していることや、食事をきちんととることなど職場でも始めはちょっと関心を持たれて、ストレスをためましたが、現在はもう慣れっこになっています。

親しい友人と一緒にいるときには、通知してもだいじょうぶかなとか 思ったりもしますが、それで相手に余計な負担をかけたくないことや 通知しなくても別につきあいの程度には支障がないことを考えると 告げるメリットよりもデメリットの方を考えてしまいます。今は病気や薬や 将来に対しての不安もまったくない精神状態になったので、病気であろうと なかろうと生活には支障がないと思って、あえて通知する気持ちはありません。 でも、時々、通知したらどんな反応をするのかなあと思って、のどまで出かかる自分を意識することはありますけど。

2002年6月28日掲載

こすけ
20代
男性
ゲイ
地方在住
02年4月陽性告知

僕は、ごく少数の(ノンケの)友達と、職場の最も信頼している先輩にだけ、自分が感染していることを話しています。その友達に対しては、自分がゲイであることもカミングアウトしています。職場の先輩には、ゲイであることは話さないで、感染の事実だけを伝えています。

感染していることを伝えることで、同情してほしいとか、助けて欲しいという気持ちはあまりありませんが、僕の場合は、自分が悩んでいることを人に聞いてもらったことで、かなり気持ちを落ち着けることができました。一人で悩んでいるよりも、信頼できる人の支えを借りることも、時には必要だと思います。

ただ、感染の事実を伝えることで、伝えられた人にとっては、相当のプレッシャーを与えてしまうことになると思うので、 むやみやたらに、誰にでも話すということは、僕にはできません。

2002年6月28日掲載

シンデレラボーイ
20代
ゲイ
都内一人暮らし

話す必要があるのかどうか、ということが一番大事になってくると思います。

僕の場合、告知から1年くらいの間は、親しい友達にも特に話していませんでした。変に同情してもらったり、気を使われたりするよりも、彼らと今まで通り遊んだり、話したり、笑ったり、騒いだりして過ごす方が、よっぽど自分にとって支えになると感じていたからです。

幸い、都内に住んでいるということもあってHIV関連の情報にも恵まれていましたし、発症や服薬もしていなかったので、 「とりあえず自分でじっくり考えてみよう」と思えるだけの時間的な余裕もあったのでしょう。

ただ、もし自分が本当につらくてどうしようもなくなったときには、信頼している親友には話したいと思っていました。

結局、告知から1年後、親友に話すことになりました。恋愛上の悩みごとを相談する上で、自分がHIV+であることも悩んでいた理由のひとつだったからです。その後も、親友との付き合いは今までと全く変わっていません。

このことから僕は、そんな親友であることを嬉しいと思う一方で、必要がなければ話さなくてもいいんじゃないか?とも、改めて思うようになりました。

2002年6月1日掲載

東京都在住
20代
女性

告知後、3年近くたって始めて幼少からの親友に告白しました。それを機会に、親友を通して知り合った友人にも打ち明けました。こういうふうに、少しずつ人の輪が広がるように、私の感染についても打ち明けていこうかな、とその頃思っていましたが、結局、3、4名の友人が私の感染を知るだけで、それ以後は誰にも話していません。私自身の気持ちが話をしたい、という気持ちからは遠ざかっていったからだと思います。

私の中では、HIVというものがあらためて誰かに打ち明けるほどの事ではなくなりました。そう思うに至ったのも、私が感染を経験した感染者であり、HIVというものがどういうものか身をもってわかったからであって、感染していない人にとっては、時に理解し難い話題であって、その辺のギャップは埋めようにも埋まらないのだなということも私自身理解したからです。また、今は感染者の友人が増えて、感染を超えたおつきあいをみんなとはさせてもらっています。生活、病気、私のすべてをひっくるめてなんの不自然さもなくおしゃべりができるのは、やはり感染者の友人たちです。

これからしばらく、私の気持ちに変化がおこらない限り、私は特別誰かに感染について打ち明ける事なく生活していくと思います。

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2002年6月1日掲載

Nくん
20代
gay
関東

僕は陽性と分かったその日に、2人の友達に話をしています。一人は陽性で既に治療を始めており、相談に乗ってもらいました。もう一人は異性の友達で、普段から腹を割って話をしてた人です。どう受け取るんだろう、って考えてたんですが、相手から「一緒に勉強して頑張ろう」と一言。救われた気がしました。

話をする人は、選んだ方がいいかなと思ってます。まだ知識も十分広まってなくて、理解できない人が多いのが今の現状なので。それでも理解してくれる人は、傍に居ると思います。長い闘いの支えになってもらいますし、僕は話をして良かったと思っています。

2002年6月1日掲載

会社員
東京在住
30代
ゲイ

僕は同じ感染者の友達と家族を除いては、一人にしか自分が感染していることを話していません。理由は、特に話したいとは思わないし、僕は基本的に人の口にはフタは出来ないと思ってるからです。

僕が話している友達は、僕に検査を受けるききっかけをくれた人です。検査を受ける前、僕は何年も体調が悪い状態が続いていて、最後にはもう外を出歩くこともままならないような状態だったときに、彼とたまたま電話でHIVのことについて話すことがあったんです。彼にはHIVに感染した友達が何人かいて、たとえ感染していても今では死んだりするような病気ではなく、元気に暮らしていること、彼本人も検査を受けたことなどを話しました。そのとき、自分は自分がHIVに感染してるんじゃないかという不安を抱えていました。その時の会話で病気に対する恐怖感も和らいだけど、彼がその感染者の友達と今までどおりの付き合いをしていることにもっと安心感を覚えました。そして検査を受ける勇気がもてたのです。
 
結果は陽性。彼には報告しました。遠くに住んでるからめったに話すこともないけど、いまでもいい友達です。今度、久しぶりに連絡してみようと思います。

2002年6月1日掲載

Kくん
学生
21歳
ゲイ

僕はゲイであることをカミングアウトしているヘテロの人にはほぼ全員教えてます。

でもゲイの仲間にはあんまり話していないかも。ゲイの人だと軽蔑されるんじゃな いかとか言いふらすんじゃないかとか気になって・・・。

結局、信頼できる人ならゲイの友だちでも話すだろうし、信頼できないヘテロの人には教えないかな。

2002年6月1日掲載

つのっち
20代
男性
東京在住

感染者以外の友達は、古くからの親友一人だけ。でも話してよかったと思ってる。

もっと上手く生きられる程、自分も器用だったら、友達に言う必要も無かったのかも しれないけど、自分は、その一人が知っていてくれて助かってる面がいっぱいある。

2002年6月1日掲載

Goo
29歳

ゲイ

俺の場合は、感染が判った直後にゲイの友達二人に話しました。俺自身は割りと落ち着いてたんだけど、話した友達の方が少しパニックみたいになってた。

ノンケ(ゲイじゃない)友達には話してない。HIVに関しては、ゲイの方が情報に 触れる機会が多い分、まだ比較的拒否反応も少ないんじゃないかと思う。もちろん人によりますが。

友達に話して良かったと思うのは、やはり誰かに話せるだけで少し気が楽になったり、自分の考えを整理しやすくなった事。それと、友達に対してある意味、HIVに関しての啓発(っていったら大げさだけ ど)が出来たんじゃないかと思うことです。話した友達もHIVは身近な問題で、決して他人事ではないんだという意識が出来たと思うし、感染者に対する偏見も少なくなったんじゃないかと思う。身近な感染者と触れ合う事で、感染者は特別な人じゃなく、必要以上に怖れる存在じゃないと頭だけじゃなく、実感として理解できるんじゃないかな。

ただ、偏見から逃れられない人や、ハナっから拒否する人、うわべでは理解のある風を装うけど、踏み込むのを怖がる人とか、いろんな人がいる。誰にでも理解が得られるとは思わないので、友達に話すにしても、人を見る目は必要だと思う。こういう世の中、下手な人に話すとどえらいリスクを負う羽目にもなりかねないから、ある程度は慎重にする必要はあると思う。

それと、話す相手への配慮も必要だと思う。病気のことを話すのは、大事な人であるほどショックを受けると思うから、できるだけ落ち着いて、論理的に話をする。すぐ死ぬような病気じゃない事、日常生活で簡単にはうつらない事、きちんと治療すればある程度普通どおりの生活も送れる事など。やっぱり自分にとって大事な人を必要以上に悲しませたくはないし。

これから俺は少しずつ、話せると思う人には話していこうと思ってる。俺がカミングアウトする事で、ほんの少しだけど、この病気に対する社会的認識が深まるといいなと思うから。俺は今はNGOとかに参加して、大きな啓発運動の手伝いをするとかまでは考えられないけど、身の回りの話せる人に自分の病気のことを話していくことは小さな啓発にはなるん じゃないかと思う。


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