HIV陽性者とその仲間たちのためのサイト web NEST
ぷれいす東京の案内 ネストの案内プログラム・スケジュール 寄付のお願い お問い合わせ先

< TOPへ

web NESTにようこそ!
初めての方は必ずお読みください

みんなの日記帳
よくある質問集
掲示板
リンク集

用語集

ライブラリー
編集後記
 
  パートナー・家族からの質問

Q1:先日、本人からHIV+と打ち明けられましたが、私はどうすればよいのでしょうか。
 
 
2008年3月8日掲載

Qosmio
40代
男性
東京

<陽性者からのアンサー>
まずは、感染を告知した本人の勇気を讃えてあげてください。

HIV陽性者の全員が自分の感染を家族やパートナーに伝えているわけではあ りません。伝えることで今までの関係が破壊されてしまうかもしれない、その不安を抑え敢えてあなたに真実を語った。それはつまり、あなたを信頼できる特別な存在とみなしているという証なのだから、その意味を真摯に受け止めてほしいのです。

告白されたあなたも苦しい気持ちでしょうが、これから一生病気と闘っていかなければならない本人はもっと苦しく辛いのです。原因にセックスが媒介していようがいまいが、病気は病気です。羞恥心や後ろめたさに苛まれるのは本人だけで充分、心の支えになって欲しいからあなたに告白したのだから、あなたには動揺せず毅然とした態度でいてほしい。

そのためには、病気のことを理解してください。HIVやエイズに対し自ら積極的に学び、知識を深めて欲しい。闘病生活を送りながら、現実には元気いっぱいに毎日を過ごしている陽性者もたくさんいるのだということを知ってください。病気について本人と対等に話ができるレベルにまで達すれば、いつしかあなたの心の不安も和らいでいるはずです。

2007年7月9日掲載

幸子
20代
女性
東京

<陽性者からのアンサー>
変に気を使わず、今までどおり接してくれればいいです。その人がHIVだということを出しにして、調子にのっているようであれば、普通にいい加減にしろって叱ってくれてかまわないし。私の場合は、どうして感染したの?とか、今どんな常態なの?とか、気になることははっきり聞いてくれたほうが、かえってよかったりします。ただ、これに関しては触れて欲しくない人も結構いると思うので、相手との関係性で、対応は決めたほうがよいと思いますけど。

2002年9月2日掲載

Fくん
24才

<陽性者からのアンサー>
放っといてください。微笑たまに「ちゃんとご飯食べてるの?」とか「今度の病院はいつ?」とか言われるだ けで安心します。

2002年3月4日掲載

淳平
40歳
ゲイ・男性
感染歴3年

<陽性者からのアンサー>
俺の経験から・・・・・。

むやみやたらと「漠然と励まされるのはつらい」というのがあります。「頑張って !」とか、「あなたよりもしんどい状況にある人は、世の中いくらでもいるのだから 、もっと頑張らないとね」とか、言われるたびに、なんだかしんどい思いをします。

HIVに感染しちゃた人って、実は人知れず「命がけで、限界いっぱいいっぱいで 病気と闘っている」という事をしっかり認識してください。「いつまで通わなければ ならないのか、全く見通しのたたない通院」「とてもきつい副作用の出る抗HIV剤 の、服用」「明日はAIDS発症か?と言う危機感や恐怖感との戦い」エトセトラ・ ・・・。あなたの知らないところで「孤独な戦い」を展開しているのです。軽い気持ちや、とりあえずの挨拶代わりの「頑張って下さい」系の励ましを言われ ると、「自分はギリギリのところで戦ってるのになぁ。この人にはそれがわかっても らえないのかなぁ・・・」と、考えてしまいがちです。

あなたの身の回りの知り合いやパートナー・友人や、家族でHIVに感染してしま った人が現れたら・・。励ましは、とても必要ですね。ですが、「言葉」による励ましよりも、「行動による」励ましのほうがうれしいです。といっても、面倒なことは言いませんが(苦笑)まず、話を聞いてあげて下さい。世間話から、病気に関する愚痴まで・・・いろいろと話すこともあるでしょう。状況の許すかぎり、「どこかで、会って世間話」とか 「どちらかのお部屋やお家での、お茶会」などが、とても励ましになると思います。 電話や手紙やEメールでもいいですけど、直接会ってもらえた方が、嬉しいですね。 あなたの時間のある時でいいですけど。「世間話」と言っても、どっちかというと「聞き役」になって上げるとよいかな? と思います。が、無理することはないですよ。感染告知以前のつきあい方の延長線上 で、すこしだけ、「聞き役」になる時間を増やしてあげて下さい。

あなたが、感染者のパートナーなら・・・二人だけの時間は、出来るだけ「肉体的接触」(といっても、セックスだけではないですよ。念のため)をしましょうね。隣に座って会話するとか、手を握るとか、肩を組むとか、一緒に横になるとか、ね。食事を一緒にするというのも、いいですね。 感染者本人が「いやがる」のなら、違うアプローチもひつようでしょうけど。一緒に行動できる時間内は、できるだけ肉体的接触を維持してくださいね。そうい う、何気ない接触が、自分は孤独ではないんだという事実の確認につながることも考えられますから。

この病気は「特定の条件が揃わないと感染しません」から、日常生活の延長線上の 肉体的接触なら、全く問題はないです。特定の条件すなわち「粘膜の直接接触・血液 や体液の直接交換」のことです。これって、「日常生活的な肉体的接触」では、まず しないことでしょ?だから、本人がいやがらない限り「べったり」くっついてあげましょう!

感染初期の感染者は「孤独感と絶望感」にさいなまれています、本人が気丈に「大丈夫だよ」と言い張っていたとしても、です。だから、「孤独感・孤絶感」をあなた の行動でうめてあげましょうね。あれこれ世話を焼くのではなく、「私はあなたと共 に生きていきますよ」という思いを行動で示してあげましょうね。孤独をいやすのは 「肉体的精神的共生」ですし、「絶望感をいやすのは、孤独ではないと本人が認識する」事が一番いいですから。

いろいろ書きましたけど。今までのスタンスを維持するだけでも十分に癒しになります。そのうえで、あなたに精神的ゆとりができたら、上記のようなことを少しずつ実践してみてはいかがでしょうか?

2001年12月17日掲載

ピノコ
20代 ゲイ
パートナー
東京23区内

<パートナーからのアンサー>
今まで通り普通に接したらどうでしょうか?陽性者のこの行動は要はHIV+と知られたうえでもあなたに受け入れてもらってこの先も関係を続けていくことを望んでるってことだと思うんですよ。

僕の相手はその告白をする前、僕との「別れ」を覚悟したようです。僕は彼を愛していたし、正直彼がHIV+だという理由だけで別れるなんて考えもしなかったので「○○ちゃん(彼)は○○ちゃんなんだから今までと何も変わんないよ。これからも仲良くしてね」って言いました。これから先も相手と共に生きるつもりだということを意思表示できれば相手も励みになると思います。

▲ページトップに戻る

2001年12月17日掲載

ピンクのうさぎ
50代
母親
東京都在住

<家族からのアンサー>
私の場合は、打ち明けられる前に、当人の部屋で薬を発見したことから始まりました。夫は、隠しているのだから見なかったことにしようと言いましたが、本人がひとりで悩み、苦しんでいたことを想うと私は胸が張り裂けそうでした。夫とは、本人と話し合い、現在の病気の状態、治療法と副作用などを聞き、こちらからは、当人のためなら何でもする気持ちであること、今までと変わらず愛していることなどを伝えることを決めました。ただでさえ傷ついているのは当人ですから、感染の経緯を聞かないことは暗黙の了解事項でした。私は、目の前が真っ暗になりましたが、滅多なことでは人前で涙を見せない夫が外でもポロポロ涙をこぼすのを見て、(大泣きしながらも)私がしっかりして、本人と夫を支えていこうと決心しました。事情があって、本人と話す機会がもてたのは12日後でしたので、その間に病気と治療法に関して、培ったネットワークを駆使して、西洋医学、ホリスティック医学、代替療法などの情報を出来るかぎり収集しました。

話し合いの当日は、私達より当人の方がずっと落ち着いて見えました。本人は西洋医学を信頼し、主治医、アドバイザリーナース、「ぷれいす東京」やパートナーなどの相談できる方々を信頼し、きちんと自己管理をしているようでした。ひとりで悩んでいたのではないことを知って、それだけは大変嬉しく思い、皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

私は、本人の生きる力を信じています。また、収集した多くの情報の中で、受け入れてくれるものだけを提供し、なるべく当人のストレスにならないように努めています。(これにはとても忍耐を要しますが、ストレスが最も免疫力を低下させることを 知っていますので・・・。でも、せめてアメリカで効果が上がっているビタミンCくらいは飲んで欲しいと毎日思っていますが・・・。)

夫は、病気や治療法に関する文章を一行も読みませんし、話にも耳を傾けませんが、知る以前と全く変わらぬ態度で接しています。本人はそんな父親の方が、神経質な私よりずっと好きなようです。でも、私は、世界中で一番、本人を愛しているのは自分だと思っています。

2001年12月17日掲載

パートナー
男性
36才

<パートナーからのアンサー>
取り乱さず、落ち着いていなくてはならない。驚いたりしない、またはそういう顔をしない事。

息子から、または娘、夫からまたは妻から、ケースはいろいろあるはずだが、彼らに対して否定的な態度は取らない。あくまでも、自然な振る舞いで彼らに共感してください。あなたの反応次第で彼らのこれからの人生が決まるといってもいいでしょう。私たちはお互いに支えあっているのですから彼らがHIVに感染していると告白したなら助けてあげるべきではないですか?

このテーマについて今までよりも情報を取得しましょう。

2001年12月17日掲載

ポール

<パートナーからのアンサー>
[英語]
When I first found out that my partner was HIV+, it was a real shock.HIV had never come this close to me and I was scared. I think that I also felt very helpless. My reaction was to try to get as much information about HIV and AIDS.This included a lot of information about the medical tests that doctors use to evaluate his condition. In this way, I felt that I could be helpful when we went to see the doctor together.I felt that if both of us were able to ask questions from the doctor, we could know more about the best way to deal with the situation.

Also, for me it was important to find out information about the latest research and medications for treating HIV. I also tried to find information about alternative treatments, such as vitamins and herbal remedies. For me, having as much information as I could helped me to feel like I could really help him. This also helped to know what things we might have to encounter in the future. So for me, having as much information helped me to feel less scared and it also gave me a feeling that I was able to better support my partner.

[日本語]
僕のパートナーがHIVだとわかった時、すごくショックを受けました。こんなに身近 (近くに)HIVという病気が現れたことに戸惑いや恐怖がありました。その時に自分 が何の手助けも出来ない事を感じました。自分自身で気がついた事としてはHIV・ エイズについて沢山の情報を集める事でした。その中には担当の先生が僕のパートナーのコンディションに対してどのような処方を(処置の仕方)するかです。彼と一緒に先生の所へ行くことによって何らかの手助けが出来るのではないかと感じました。もしも僕ら2人で多様なわからない事(未知の事)について担当医に聞けるのであれば、どのように対処をしていけば良いか?何か良い方法が見つかるのではないかと思いま した。

また、HIVについての最新の研究や治療についての情報を得ることも重要なことでした。その他、薬以外になにか良いものがないかと探したりもしました。それはビタミン剤 やハーブ系のものなどです。僕にとって沢山の情報を見つけることが僕と彼を助けて いる事を感じています。これは将来になんらかの事が起こりうる時にも役に立つと思 います。ですので、より良い情報を持つことで僕自身に対しても病気に対しての恐れ とパートナーをサポートする事が出来ると感じています。

2001年12月17日掲載

Kくん
21歳
学生

<陽性者からのアンサー>
僕は何も変えないで欲しい。少なくとも病気が分かった直後の人は少なからず周りの目が気になって敏感になっていると思うので・・・。僕の両親は前よりいろいろと言ってくるので、それがかえってストレスになることもある。ただその優しさは分かってあげないといけないですけど・・・。

2001年12月17日掲載

ばかオンナ
36歳
ゲイ

<陽性者からのアンサー>
感染を知って、はや一年が過ぎました。運良く、薬をはじめる事無く体調管理をしながら仕事も続けています。

一年前は、アメーバ赤痢で入院してて感染告知に舞い上がってしまい”来る時が、来たわ〜”って、親以外の姉兄全員にダブルカミングアウトして”覚悟のお別れ”をしました。無知が及ぼした、悲劇でした。

て、ゆ〜のも、今現在僕自身はひとりっきりで生活してて、それぞれの旦那や子供抱えた姉たちや、カマの弟(?)を理解し受け入れてくれた兄、みんな自分の事でイッパイイッパイのはずだろ〜に、未治療の現在の僕においては、確実にジワジワ(じれったいくらい、ゆっくり)病気は進行します。ちょっとつづヘコミだす弟に、心傷める大切な姉兄の顔を思い浮かべると、雲の彼方にすっ飛ばされていく心境です。だから、いまは連絡をアエテしません。元気でもないのに、ゲンキだ!と嘘つくのも疲 れたし、ほんとの気持ちを言えばみんなの泣いた顔が思い浮かぶし、”強がりなんかじゃ〜なくて、ほんとに強くなりたい!”一年前に生きていくって、決めたんだから、諦めたら何に負けたことになるの?何のために生まれて、生きてきたの?って答えを見つけられないまま?

あの時期こんな弟の話をしっかり受け止めてくれた家族がいてくれただけで十分すぎる、、、。正直あれがあったから、いま僕がここにこうしていられるような気もしてます。だから、カラダが悲鳴をあげても歯ぎしりしながら物凄い形相だろうけど、命ある限りって、うりゃ〜〜〜!してます。

いまから思い起こしてみれば、自分の状況、今後どうしたいかを聞き入れてくれた”はなしを聞くことのできた家族”が、居てくれたことに感謝してます。どんなに辛い状況で感染の事実を知ったところで、時間はかかってもいつかは自分自身の力で世 の中歩いていくものですし、感染者自身がどれだけ前向きに気持ちを持っていけるかが大切だと、いま痛感してます。

僕自身は精神的に弱いタイプだし、助けて!って表現を素直にできてしまったから、NGO、NPOのお世話してもらえたけど、他のゲイ感染者の多くはそ〜いった表現が下手なのだと、思います。カミングアウトしづらいセクシャリティを抱えて生きてきたてまえ、比較的なんでも自分自身で抱え込んでしまう、頑張り屋さんタイプが主流で実はそのタイプの方が事態は深刻なのでは?

真っ暗な闇のなかを、モガキあがいてる状態で近すぎる家族には、近すぎるがゆえに踏み込めない領域だってあるのです。(お互いへの愛が壁になってしまいます)僕なんかが、答えを出すのはオコガマシイし答えにならないと思いますが、唯一言える事は、自分が自分らしくい続けるために納得いく自分でいるために家族から少し距離を置いて、別の世界に身を置いて無理に自分から話し掛けなくても聞いてるだけでも救われるNESTなどで、精神安定の空気を処方していただきます。

▲ページトップに戻る