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  よくある質問集告知直後によくある質問

Q5:今通っている病院でほんとうによいのか分からないのですが、皆さんはどうしてきましたか ?
 
 
2002年9月2日掲載

つのっち
20代 男性
東京在住

自分の生活スタイルとかもあるし、家から近い病院の方がいいと思うし、病院てなかなか自分では選べないよね。

でも、不安で病院を転々とするよりも、今の主治医の先生ととことん信頼関係を結んでいくのが一番の近道な気がする。

2002年9月2日掲載

Fくん
24才

自分は病院を変えた経験がありませんが、とりあえず今の病院で満足しています。 確かに、病院や医師によって、医療の技術や水準に違いがあるかもしれませんし、あるであろうということは容易に想像がつきます。しかし、病院を変えるということは、一つの博打です。まさか、二股かけて、良かった方を選ぶという訳にも行きませんしね。

もし、今、あなたが自分がかかっている医療機関に対して不満があるのであれば、 なんらかのルートを通じてそのことを言ってみることが大事ではないでしょうか。そ の声が届かない、または改善されない医療機関であれば、「減点1」ってことで、そういう減点が続くようであれば、変えることを考える事がよいとおもいます。

ただ、一つ言えることは、あなたが良いと思わない病院がかならずしも客観的に良くない病院であるかはわからないということです。あなたとの相性が良くなかっただけ、あなたの求める医療を提供してくれる医療機関ではなかっただけ、という風に考えることが必要ではないでしょうか。

こう考えれば、あなたも何もその医療機関に敵意を抱いたり、病院を変えることに後ろめたさを感じることはなくなるのではないかと思います。ただ、「相性」ってのはほんのちょっとでは分からないっていうことも書き添えておきます。

2002年4月9日掲載

HAL
30代
男性
東京在住

「発症した当時からセカンドオピニオンにいたるまで」
私が最初にHIVに感染していると分かったのは1997年、夏の事でした。当初、気管支炎か、軽い肺炎かと思ったら、どうにも動けなくなり、入院。

肺炎は肺炎であったのですが、カリニ肺炎とわかり、それこそ助かる確率は10〜20%と診断されていました。それでも45日間の入院を経て、カリニ肺炎は完治し、退院となりました。

ですが、元々の体質もあったと思うのですが、私の場合、薬の効き目が如実に現れないタイプらしく、当初飲んでいた薬も約半年で変えると云うことになりました。

実はその当時から、ぷれいすには相談しており、セカンドオピニオンは勧められておりました。私が通院していた病院は専門ではありませんでしたが、大学病院と云うこともあり、また、私自身、日常生活において何ら困っていない状態であったが為に、真剣にその事を受け止めていませんでした。

事実、当時から私自身、この病気に関しての医療情報などには程ほど消極的であり、副作用も他の人から聞くほどのひどい状況ではなったので、余計でした。

ですが、昨年(2001年)の夏くらいから担当医からセカンドオピニオンの話を具体的にではないが、され始めたのです。都合4年間、その病院に通い、結果として4回の薬の変更を行っております。それでも、やはり症状の改善が見うけられないために、担当医の方も(多分に)自信が無くなってきている時ではなかったかと思います。

今現在の状況から言うと、結果としてプロテアーゼ系はすべて耐性が出来ている状態であり、秋に出るであろう新薬の登場を待ちながら今までの処方でやっていくという事になっています。事実、病院を変えるとなり、薬を変更するというのは結構ストレスが生じる話ではあります。

私の場合、副作用が出にくいタイプであるらしく、薬を変更する事により、副作用がどの程度発症するのかが不安でありました。それによって、日常生活に困難をきたす様であれば、(セカンドオピニオン自体)不要と考えていたからであります。

ですが、あくまで結果論にしか過ぎませんが、自分の生きる方法をこれから真剣に模索しようとするならば、セカンドオピニオンは1つの方法であり、選択肢です。状況が克明になるという事は、自分の中で認識を新たにしなければいけない事もあります。ある意味では自己内部での戦いといえると思います。ですが、それは次に続くための確実なステップです。

もし、今現在、通っている病院でどうにも思ったような効果が現れないのであれば、検討する価値は十二分にあるとおもいます。自分で選んだ事ですから、今の結果を私は受け入れておりますが、後悔してないといったら嘘になります。何に対してもそうでしょうが、手立てあるのなら、行使すべきだと思います。

2002年3月4日掲載

エムエス
30代
ゲイ
HIV+

病院を決める基準はいろいろあると思いますが、ぼくは主治医との信頼関係を一番大事にしたいと思っています。最初の病院は通いやすさを基準にして、自宅から一番近いところを選んだのですが、担当医がぼくの目を見て話さないのと、薬の詳しい説明もなしに投薬治療をはじめようとしたので不信感を抱き、病院を変えることにしました。インターネットで情報を集めたり、NESTで情報をいただいたりした結果、臨床例が多い今の病院に決めました。今の主治医とは信頼関係が築けそうなので、安心して診察を受けています。

2002年3月4日掲載

相馬

医師への不信や不満は、担当医を代えてもらうことによって解消できるかもしれません。しかし病院の方針へのそれは、転院によってしか解決できないと思います。

自分の場合はまず医師に対して
 ・検査結果や治療方針などの説明を、こちらから聞いてもなかなかしてくれない。
という不満を初回診察時から抱いてしまいました。

その後約1ヶ月、計5回の通院の中で
 ・カーテン1枚で診察の様子が他の患者へ筒抜けである。
 ・患者の受け入れに積極的でないと医師が発言している。
 ・治療実績、および現段階においての患者数が少ない。
などの理由から病院への不信が決定的になってしまい、転院を決意しました。

新しい病院を選ぶにあたり、インターネットで学会や勉強会などのサイトを調べ、患者のQOLに重きを置いた研究や発表を多くしているところを自分なりに見極め、アポイントを取りました。

その後現在に至るまで、幸運にも満足できる環境を得られたと感じています。同じ病気でも、医師の経験や力量、病院としての取り組み方などは驚くほどの差があるようです。

治療は長期戦です。例えば相性の悪い美容院にずっと通う人はいないと思います。注文を聞いてもらえない、出来上がりが気に入らないなどの不満があれば、もう二度とは足を運ばないでしょう。なるべく自分に合った環境でじっくり腰を据えて取り組みたいものです。状況が許す限り、満足のゆく医師や病院を求めて転院することは必要だと感じています。


2002年3月4日掲載

ヒロ
大阪在住
会社員
30代
男性

まず、何をもって「通っている病院で本当にに良いのか 、悪いのか」を判断するのが難しいのですが、Dr.等の医療者に対しての不信感という事で話をしますと、Dr.も人間である以上、特に治療の初期には患者さんとの距離をはかりあぐねている事はあると思います。

例えば治療の情報についても、全てをDr.から話してくれると思ったら大間違いでしょうし、Dr.が情報の全てを知っていると考えるのも正しいとはいえないのではないでしょうか?最初は自分からDr.に質問するなりしていくべきかと思います。

次に、知りたい情報をDr.が持っていない場合ですが、僕はセカンドオピニオンとして、他の病院へも診察に行きます。特に治療薬を変更する場合は絶対に相談に行きます。ただ、最終決定は主治医との相談のうえ、自己決定ですが。

申し上げておきたい事は、通院、治療という事で問題になることは一つではないという事です。Dr.の質もあれば、病院の立地条件もありますし、患者数によって待ち時間も変わってきます。ですから、自分が治療を受けるのに、何を最優先するかを考えるのが第一でしょう。


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2002年3月4日掲載

Kくん
21歳
学生

僕は今通っている病院が好きなので変えてません。僕はほかの診察の時に自ら志願して検査を受けて分かったのですが、そこの先生は僕にわかりやすくそして、差別や軽蔑をすることなく優しく教えてくれました。さらに、かなりフレンドリーに先生と接してもらえているので毎回病院へ行くのが楽しいです。

もし気に入らないのであれば、どんどん病院を変えていってもいいと思います。これからずっと病院へ通わなくてはならないのだから相性のいい先生に見てもらうのが一番だと思うので…。

2002年3月4日掲載

はなまる
40代
会社員
東京在住

告知されてから5年。今通っているのは4つ目の病院です。これまでの病院遍歴? の中から感じたことを書きます。

ぜんぜん違うんですね、病院によって。驚くほど違うと思いました。医者の態度も (たぶん情報量も)、診療にかける時間も、待ち時間も、診療する科だっていろいろだし、ナースがとっても親切だったり、そうじゃなかったり。

ですから、他の病院にも行ってみて、自分で比べてみるのが一番だと思います。相性だってあるわけだし。 複数の病院にかかるのは、結構エネルギーがいると思いますが、もし不安を感じているのでしたら、まずセカンドオピニオンを得ることを僕はお奨めします。

病院を選ぶ上で、僕が大事にしてきたポイントは

1 医師の臨床経験。「HIVを診るのは、私で何人目ですか?」って聞いておけば良かったって後になって思いましたが、今だったら、あらかじめインターネットで調べておくのが一番良いかもしれません。

2 治療・服薬について、患者である僕らの身になって考えてくれるかどうか。僕にだって仕事もあれば友達づきあいもあるわけだから、処方箋一枚渡されただけじゃ無理。続けられるような服薬相談が出来ないところは「やぶ」だと思います。

3 患者の不安や疑問に、医者やナースがちゃんと耳を傾けてくれるかどうか。けっこう聞きづらいんですよ、忙しそうにしていたりすると。はじめの頃はいろいろ分からない事も多いし、聞けないまま、また1ヶ月不安を持ち越すのはとても嫌でしたね。告知直後の3〜4ヶ月に手間暇をかけてくれないようなところは、HIVの社会的な問題を理解していないので、長いお付き合いをしていくにはどうかな?って思っています。

そして、五年経った現在は、データも安定しているし、他の情報源もあるし、特に手厚いケアが欲しいわけではなくなったので、仕事や生活を優先して、通いやすい曜日や場所を基準に病院を選び直し、再び転院しました。優先順位も時とともに変わるのですね。今は便利さに満足しています。


2002年3月4日掲載

こうりょう
28才

同じ陽性者の友達に相談するか、病院の先生に聞きほかの病院を紹介してもらう。

2002年3月4日掲載

ジョイ
30代

私の場合は海外で感染が発覚し治療をしていたのですが、自腹を切るには限界もあり、日本に帰国することを決めました。本帰国をする前の一時帰国の際に知り合いからぷれいす東京を紹介され、そこである病院の某先生を紹介されました。行ってみたところ信頼ができそうな先生だったこと、本帰国前にもメールでいろいろサポートをしてくれたこともあり、現在もその先生に診てもらっています。

2002年3月4日掲載

学校の先生
30歳
男性同性愛者

僕は幸いにも、現在の担当Dr.とのコンビを6年組んでいます。その間、Dr.と医療機関に対して、特に、不信感や不安感を得たことはありませんでした。むしろ、職場のことや上司とのことなど、身体以外のことでも色々と相談にのって頂いているので、年月が経過するごとに、信頼関係が深まっている状況です。僕は、そのような悩みを感じたことがありません。

しかし、知人は僕と同じDr.が担当でしたが、その知人は違う病院に変えてゆきました。人によって「良いDr.や良い病院」の観点が違うので、一口に言うことは難しい内容ですが、この疾患は長期的なものである以上、相性の合うDr.を「探す」ことは大切に思います。

悩んでいる事柄が、Dr.との相性なのか医療機関の問題かによりますが、医療機関に不満が有る場合は、病院を変えてしまう。Dr.との相性だけの場合は、Dr.を変更してもらう。と、言うことで解消できると思います。

身近な例えとして・・・歯科や耳鼻科を変えることは、案外よく聞くことですよね。僕の場合も、歯科の治療中に不信を感じ、その状況を新しい歯科医に伝えて、歯科自体を変えて治療をしてもらった経験があります。また、「セカンドオピニオン」ということも一つの考え方としてみてはどうでしょうか?

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2002年3月4日掲載

MASA
30代 男性

同じ病院、同じ医師に継続的に診てもらうことは、自分の病状を把握してもらう上で良いと思う。病状や検査データが悪いままだったり、主治医と合わなかった時は、他の医師に換えることも考える。

2002年3月4日掲載

いきあたりばったり40代
男性
関東地方

私は、平成11年に地元の総合病院にて検査を受けました。風邪の症状が一年以上続き、尿道炎になり、蕁麻疹がでるようになり、内科、皮膚科、泌尿器科などを受診し 、その原因を調べました。

すると、梅毒があるということがまずわかり、HIVの検査を勧められました。その結果、陽性と判明しました。

最初の感想は、「ついにきたか」という感じでした。身に覚えがあったので、そう感じたのでした。その総合病院にて梅毒の治療をすぐに開始し、その病院ではHIVの治療はできないとのことでしたので、地元の拠点病院を紹介されました。

受診までに 2週間の期間があり、その間にNGOに連絡をし、できれば都内の3カ所の病院がよいのではとアドバイスをうけました。個人的にも、その紹介を受けた地元の病院は、以前にお見舞いとかで訪れたことがあり、暗いイメージがあったので、そこにいくべきか悩んでいました。書店で病院ランキングの本を買い求め、現在通院している病院がよいのではと判断し、紹介状を書き直してもらい、受診を開始しました。

HIV治療の経験が多いおかげで、日和見感染の治療も事前に察知していただき、行き始めてすぐに、自覚症状はなかったのですが、カリニ肺炎の兆候をはやめに発見してもらい、すぐに入院治療を開始することができました。

内臓にカポシ肉腫があるの を発見してもらい、保険では使えない治験薬にて治療をすることができ、小康状態を保っています。いっている病院自体が内科にとどまらず、他科との連携がとれているので、いちいちプライバシーにふれずに、各症状の治療が受けられています。

医師とは別に外来看護婦が生活面から治療面にわたり、対面や電話にてアドバイスをしてくれます。

通院時間としては、2時間以上かかるので、体調の悪い時には負担に感じることもあります。あとは突発的な症状が出現した時に、その病院に受診できるかどうかは、 不安です。

NGOや患者同士で情報交換をした結果、他の病院の医師からセカンドオピニオンを受けたいと思うこともありますが、現在は実施していません。薬の副作用のうち、ごくまれな症状がでてしまい、AIDS学会とかも聞きに行き、医療者も暗中模索をしているという状況をしり、その研究をされている医師のもとへ受診したいと思っています 。学会のなかでも話されていましたが、ネットなどを通じて、主治医を通じて他の医師の意見がきけるような体制になることを希望します。

2002年3月4日掲載

シンデレラボーイ
ゲイ男性
26歳
都内
一人暮らし

保健所で検査を受けて陽性と告知を受けたあと、医師に紹介状を書いてもらうときに「A病院にしようと思うのですが」と、 自分から通勤途中にある病院の名前を挙げてみました。単純に、一番通院に便利だったからです。

そしたら、その医師もA病院の医師で、A病院ではHIVの診察を受けている人が70名いることなどを教えてもらったので、「じゃあ大丈夫かな?」と あっさり決まってしまいました。

病院や医師が自分に合わず病院を変えた方の話などを聞くと、自分の場合は新宿や中野といった地の利(?)があったのかも知れませんね。

でも、まだ服薬治療が始まっていないので、今の病院でいいのか、本当のところは分かりません。不安があれば、ためらわずに別の病院・医師の意見(セカンドオピニオン)を聞こうと思っています。

2002年3月4日掲載

J兄貴

私の場合は、NGOの団体(ぷれいす東京など)に行って、他の感染者の方々に聞きまくりました。あちこちの病院の情報を収集してみることで、自分なりの方向が見えてきました。じっと悩んでいても解決しないと考えたからです。結果的に、私の場合は病院を変えてよかったと思います。

2002年3月4日掲載

隠れリーマン
31歳男
東京在住
ゲイ

僕は海外で告知を受けて治療を開始していたため、帰国に際して注意を払ったのは日本での社会福祉制度と病院の選択でした。帰国準備をしていた当時は、すでに薬にも慣れて、わりと自分の健康状態にも自信がついてきていたので、病院の選択のポイントは、「仕事に支障が出ないように週末に通院が出来て、ある程度実績のあるところ」でした。

僕の仕事は月ー金で、土曜に診察が出来るところが条件だったのでそれをインターネットで探しました。いくつか見つかったのですが、その病院の評判は判りませんでした。
 
そこで思い切って日本にあるHIV関係の支援団体に電話をして自分の候補を挙げてアドバイスを貰いました。帰国してから今まで、そのときに決めた病院にずっと通っています。

土曜にいけるので仕事を休まなくていいし、平日に調子が悪いときは仕事が終わってから時間外診療で対応してくれるし、実績もあるので安心して通っています。病院を変えたいと思ったことは一度もありません。

また、その時に相談をした支援団体のおかげで帰国後の障害者手帳の取得や医療費助成の手続きはスムーズにいきました。とても良かったと思っています。

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