告知されてから5年。今通っているのは4つ目の病院です。これまでの病院遍歴? の中から感じたことを書きます。
ぜんぜん違うんですね、病院によって。驚くほど違うと思いました。医者の態度も (たぶん情報量も)、診療にかける時間も、待ち時間も、診療する科だっていろいろだし、ナースがとっても親切だったり、そうじゃなかったり。
ですから、他の病院にも行ってみて、自分で比べてみるのが一番だと思います。相性だってあるわけだし。 複数の病院にかかるのは、結構エネルギーがいると思いますが、もし不安を感じているのでしたら、まずセカンドオピニオンを得ることを僕はお奨めします。
病院を選ぶ上で、僕が大事にしてきたポイントは
1 医師の臨床経験。「HIVを診るのは、私で何人目ですか?」って聞いておけば良かったって後になって思いましたが、今だったら、あらかじめインターネットで調べておくのが一番良いかもしれません。
2 治療・服薬について、患者である僕らの身になって考えてくれるかどうか。僕にだって仕事もあれば友達づきあいもあるわけだから、処方箋一枚渡されただけじゃ無理。続けられるような服薬相談が出来ないところは「やぶ」だと思います。
3 患者の不安や疑問に、医者やナースがちゃんと耳を傾けてくれるかどうか。けっこう聞きづらいんですよ、忙しそうにしていたりすると。はじめの頃はいろいろ分からない事も多いし、聞けないまま、また1ヶ月不安を持ち越すのはとても嫌でしたね。告知直後の3〜4ヶ月に手間暇をかけてくれないようなところは、HIVの社会的な問題を理解していないので、長いお付き合いをしていくにはどうかな?って思っています。
そして、五年経った現在は、データも安定しているし、他の情報源もあるし、特に手厚いケアが欲しいわけではなくなったので、仕事や生活を優先して、通いやすい曜日や場所を基準に病院を選び直し、再び転院しました。優先順位も時とともに変わるのですね。今は便利さに満足しています。 |