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  よくある質問集告知直後によくある質問

Q3:最近告知されたばかりです。このまま仕事を続けていけるのでしょうか?
 
 
2008年5月13日掲載

太陽の地図
30代
男性ゲイ
東京都在住

転職は慎重に!
僕も同じこと悩みました。結果、辞めませんでした。その時に、こう考えました。「仕事を辞めると、一時的なストレスや不安からは開放される。」反面、時間ができることで「余計なことを考えたり、いらない心配が増えるかも・・。」 僕は当時は、廃人のようになっていましたから辞めるのではなく、休職という選択肢を選びました。主治医の先生に相談をして、休職のための診断書を書いてもらいました。結局、1ヶ月半ほど休んで、限られた時間で冷静になって心の整理をしました。白か黒か?ではなく、グレーという形で告知直後の不安をのりきりました。休職の相談もいろんな公的機関があるみたいなので、相談をされるとイイかもしれません。

2006年11月4日掲載

kyon
40代
女性

仕事を続けている状態で告知されたということは、おそらくエイズを発症していないうちに感染がわかったということなので、非常にラッキーなことだと思います。私は不覚にもエイズ発症して危篤状態で告知されたので、仕事にもどるまでちょっと大変でした。息も絶え絶えな状態で「先生、いつから仕事できますか。」と聞いて、主治医から「その質問、ちょっと違うんじゃない?」とあきれられていましたが、それでも、仕事はやはり人生の大切な一部だと思うので、闘病する気力を保つのに目標としました。

もちろん、仕事が人生のすべてではないので、仕事をしなければならないということはないと思いますが、何らかの形で社会の中での役割があることは、自信を持って充実した人生を送るために必要だと感じます。人間は周囲とのコミュニケーションを通じて生かされていると思いますし、仕事によって得られる達成感、充実感、自尊心、そして、自分がこの世界に必要な人間だと感じることは、何ものにもかえがたいと思います。

もちろん、健康状態には今まで以上に気を配らなければならないことも多くなると思いますが、場合によっては、通院に便利な、そしてストレスの少ない仕事に変えることはあっても、できる範囲で続けられてはいかがでしょう。不都合なら職場にも感染の事実を伝える必要もないと思います。自分の生活の質を高める最善の状態は、と考えれば、答えは出てくると思います。

2003年1月14日掲載

Fくん
24才

もし、今、あなたが精神的に参っていなければ、別に辞める必要はないでしょう。 もし、今、あなたが精神的に参っているならば、辞めるという決断が正しいのかどうか わからないのですから、焦ってやめるのは正しくないことがありますから、辞めるべきではないでしょう。てことは、早計に「やめる」と決断することはよろしくないことだと思われます。

身体的に辛くて、仕事を続けることが辛いのであれば、(精神的に参っていなくて)いろいろな人の話を聞いて、離職後の生活のプランを立ててから、行動することが大事かと思います。


2002年6月1日掲載

つのっち
20代 男性
東京在住

倒れて病院にかつぎ込まれて告知を受けた場合、話は別だと思うけど、自分から検査を受けに行って告知を受けた人って、その前日までも仕事をしてたわけでしょ?じゃあ別に、昨日までと何かが大きく変わったって事はないんじゃない? 問題はその後、病気とどう接していくかだと思うけど、正しい知識と治療をしていけ ば、全然問題ないと思うけど。

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2002年5月7日掲載

ハナ
34才 女性

私の場合、薬の副作用もきつかったので、仕事を思い切ってやめて生活保護を受けながら回復するのを待って、半年くらいしてから仕事を開始しました。

2002年2月12日掲載

こうりょう
28才

別に気にする事はない、知識をふまえていれば仕事出来る。

2001年9月10日掲載

ゆかり
30代
女性

HIVに感染したからといって仕事を辞める理由にはならないと思います。もちろんエイズを発症していたら治療に専念しないといけないと思いますが、そうでなければ極力今までと同じような生活を続けることが大事だと思います。

告知当初はパニックに陥って、突拍子もない決断をしがちなので、この時期は大きな決断をすることは避けたほうがいいと私は思います(これは私の経験からです)。

告知された当初は身体的な問題よりも精神的ことできっと悩むと思います。ボランティア団体などを通じて感染者の友人を作ったらどうでしょうか。自分が一人ではないということ、病気に感染したからといって人生に絶望的になる必要がないことが分かると思います。


2001年6月11日掲載

Y・K先生
だいすっき!
心はいつも17歳
(セブンチーン)
ゲイ
江戸っ子

それはあなた次第ですね。物理的に無理というのでなければ、あとはあなたの気持ち次第だと思います。っていうか、なぜ続けていけないかも知れないという風に思うのですか?具体的な理由を考えて、一つ一つについて良く考えてみれば、続けられない理由なんて、そんなにあるもんじゃないと、私は思いますけど。

私は仕事始める前から病気のこと分かってたし、障害者枠で就職しようとも思ったけど、結局、普通に就職できたのでしてしまいました。いまんとこ、仕事を続けていくことに問題は、すぐに思い浮かばないので、きっとないのでしょう。

2001年5月28日掲載

グリーンフラワー
20代後半
ゲイ
男性

それは自分次第ではないでしょうか?やはり、初めの頃はショックで考えこんでしまったりするのは当たり前だと思いますけど、だからといって仕事を辞めたって何も良い利点なんて無いしね!人間って暇さえあれば、悩み事などを考えすぎてしまうと思います。僕はHIVだからといって特に気にしていることはそんなにないんで、まずはHIVと言う事を受けとめる所から始めた方が良いのではないのでしょうか?

職場にだって、必要以上にプライベートの事を言う必要も無いと思います。打ち明けても大丈夫な人がいれば別の話ですが・・・。

僕は1度仕事を辞めて再就職をしました。再就職先を探すときに、月に1回病院に行くことなど、この病気の事を会社に伝えて就職活動をしましたが、自分にとっては不利な状況になってしまったと思います。ですから、僕の経験上、出来ることならそのまま今の職場に腰をすえていた方が良いのではないかと思います。

職安(ハロ ーワーク)などを通して、障害者を受け入れてくれる職場などもありますが、面接を1次・2次と受けましたが、ことごとく断られたりしました。その時に思ったのは結局、面接をしても私達HIVの人達を受け入れる側の、受け入れ体制ができてないんだなあ〜なんて思ったりもしました。(受け入れ側の方がHIVはどういう障害なのか?などについてよく分かってないなど・・・見た目は普通の人と変わりが無いからでしょうか?)一般的な意見で申し訳ないですが、別の職業に転職したいという願望でなければ、再就職は結構大変でしたので、残れるのなら、今の職場にいた方が良いと僕は思います。

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2001年5月28日掲載

学校の先生
30代最前半
中性

結論から言うと、仕事が継続できる状況であれば、続けた方が良いです。

僕は、告知後に半年も入院しており、その間にもっとも心配だったことは、仕事が継続できるかどうかでした。退職しなければならないとも考えました。その当時、この疾患は絶望的なものであると言う概念しかなく、「正確な情報」を持っていなかった為、そのような考えになっていました。しかし、担当医や看護婦との話合いの中で「仕事は辞めなくても大丈夫。勤労意欲があり、健康面でも問題ない。働ける状況にあるので働きなさい。」と言われました。

現在、告知後6年目を迎えます。紆余曲折はありますが、平常勤務をしています。働くことについては、何ら問題は感じていません。

あと、僕の経験から伝えられることが1点あります。僕の場合は、他の回答にも記載しているように、不本意な「休職」を経験しました。健康面では問題ないのに、管理職の指導により、休職を取らざる得ない時期がありました。約1年間の休職になりましたが、最低限の給料保障はあるものの、「何もできない時間」は非常に苦痛でした。精神的に荒み、ネガティブ思考になり生活が荒れ果てました。退職してからの先について、何かビジョンがあるなら別ですが、不本意に職を手放すことはすすめません。以上です。

2001年5月28日掲載

サンゴ
30代
女性

感染を知ったのは7年前。特に体調が悪いということはなかったのですが、子供が生まれた直後で、しばらくしてパートナーが亡くなったということもあり、精神的にショックが大きく、それまでの仕事も辞めて、生活の場所も変えるという選択をしてしまいました。あの時はそれしかなかったと思う反面、もっと人や情報との関わりが持てていたら、もう少しベターな選択ができたのではと思います。

私にとって、この時の苦い経験がそれ以降の教訓になりました。HIVと付き合いながら生きていくと、感染を知ったときだけでなく、服薬開始、その変更や失敗などいろんな場面を経験します。そのたびに自分の生活が変化し、人生観が揺さぶられます。でも、私は絶対に一人で思い悩まず、友人や医療関係者など言える人にはどんどん愚痴も言い、客観的な意見やいろんな情報を探してなるべく冷静になるようにしています。

5年前に服薬を始めたときは、1日5回の服薬時に自分がHIVに感染しているということを確認しているようで、それが大きなストレスでした。仕事中も服薬時間が気になるし、副作用で吐き気はひどいしで、何度も仕事を辞めようかなと思ったこともあります。でも、感染者の友人達と話すことで随分助けられ、なんとかその時期をクリアする事が出来ました。

去年、その薬を飲みやすいものに変更しようとして、3度も失敗したときには、「他に選択肢(薬の)がたくさんあって、きっとこれから長い私の人生」という考えがガタガタと崩れました。仕事が楽しくて、将来こういうことがしたいと希望がいっぱいだったのですが、本当にそんな「将来」があるのか、ないとしたら今大切にすべきものは何なのだろうかとすごく悩みました。このときもやっぱり、いろいろな人のアドバイスが大きな助けになりました。

そんないろいろな時期を経て、今、私はマイペースで、仕事、子育て、恋愛、趣味などを楽しんで生きています。感染を知った直後には想像も出来なかったことです。人との関わりは大事だなと実感しています。

2001年5月28日掲載

ミスターX

自分次第です。
仕事を続けたいのか?どうか?
私は仕事を続けています。

私は3年前に上司と社長等に打ち明けました。その結果、配置転換となりました。他の部門からの誘いでした。社内での地位は確保されていましたし、私でないと出来ない分野の内容だったので、その部門長には「肝臓病の定期検査という事で月1回有給をとれる」との条件で納得して応じました。今では、移った部署で不可欠な存在であるとみんなが認めざるをえない状況にしました。

私の場合は幸運でしたが、みなさんが同じ状況とは限らないことも理解しています。しかし、可能な限り仕事を続ける事をお勧めします。なぜなら、経済的問題の解決や、生き甲斐等得る物はいっぱいあるからです。仕事を辞める事は簡単ですが、やめた後どうするのか考えてください。

一方で治療という問題がありますが、通院の休みを何とかする事です。病状がそんなに進んでいなければ通院方法(採血を2月に1度とか、薬の受け取り方法とか、診察時とか)を主治医と相談する事も一案です。別に会社に病気の全てを正直に伝える必要はないと思います。自分に不利になりそうな事はできるだけさけるべきだと考えています。

2001年5月28日掲載

マルコヴィッチ
41歳

僕は告知されてすぐ仕事を辞めてしまいました。今から考えると、肉体的にはけっこう元気で、仕事を続けるのに差し支えなかったと思います。ただ、その頃は混乱していたのに相談する相手もいなかったし、ちょうど良い言い訳が出来たような気がして、2年ほど働かずに過ごしました。この「2年間の休暇」が「失われた2年間」だったのかとも悩みました。でも、人生のリセットボタンを押すために、僕にとっては必要なものだったのだと、今では納得しています。

最近は、これからの長い人生のことを考えると、仕事や生き甲斐、もちろんお金も、ちゃんと手にしてないと「生きている気がしない」と思うようになってきました。そこで、職業訓練に1年間通ったのち、再就職を果たしました。遠回りしたような気も少しはするけど、これから再出発です。

仕事を続けるかどうかは、自分次第。ただ、告知直後の混乱が過ぎた後、「生き甲斐」とか「欲」みたいなモノが戻ってくると、ふたたび充実した日々を取り戻せると思います。そのことを想定して行動するのが賢明なのではないでしょうか。


2001年8月24日掲載

いくしま
ぷれいす東京
専任相談員

2000年11月にぷれいす東京が行ったアンケートによる調査 (注)では、東京都内の拠点病院に通院するHIV陽性者156人が回答してくれました。その内容からすこし紹介します。

感染の告知を受けた当時に仕事をしていたのは、全体の87.9%の人でした。回答者は、65%が4年以内に告知をうけた人で、35%が4年以上前に告知を受けた人でした。調査を行った、2000年11月では、77.5%(休職を含む)が仕事を継続していましたが、それ以外に「治療に専念」という人も9%いました。

過去1年間に就労継続の困難さを感じた者は23.3%でした。その理由としては「身体状況の変化」、「就労と通院の調整のしづらさ」、「職場で感染の事実が知られる恐れ」、「精神的な不安定さ」が多くをしめていました。他に「入院が必要になったため」などがあげられました。

告知後に、HIV感染が直接・間接の原因となり転職・退職者した人は33名いましたが、「自分で変えようとして」18.2%、「仕方なく/そうせざるを得なかった」76.8%でした。告知直後の相談場面においては、具体的な社会生活の継続に関する情報提供が不可欠である。

ぷれいす東京に相談してくる人のなかに、病気がわかるとすぐに仕事をやめてしまう人がいます。しばらくして、精神的に落ち着くと、自分の行動を振り返って、やめなければよかったと後悔している人もいます。どんな仕事でも、HIVに感染していることで問題になる仕事は非常に少ないので、まずは冷静に考えることをおすすめします。もちろん自分の体調保持のために仕事がどう影響するのかは冷静に判断する必要がありますが。

仕事をやめるべきか迷った時には、すぐに仕事をやめないで、次の予定がたってからでも遅くはありません。まずは情報や知識をあつめましょう。必要な時には、ぷれいす東京にぜひ連絡してください。

(注)都内の拠点病院18施設の協力のもとに、質問紙調査票を配布し、156部の回答を回収しました(回収率67.0%)。調査期間は2000年11月〜2001年1月。回答者は男性が93%をしめていました。全体でみると30代38.5%、40代23.7%、50代20.5%、20代12.2%となっています。また感染経路は性的接触が84.6%をしめていました。


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