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Q1:感染したことをなかなか恋人に言えなくて悩んでいます。

掲載日 2011年10月19日男性(GAY) 30代 都内在住 バタートースト

僕はパートナーがHIVに関する知識もリアリティもあることを 知っていたので、ベッドの上で服脱ぎながら伝えるという今考えるととても酷いカミングアウトをしたのですが、その酷いカミングアウトに対する相手の回答は「珍しいことじゃないよね、それ」でした。お互い付き合う前にはセックスに対して奔放だったことも知っている仲でしたし、二人の間に限ればセーファーセックスはできていたので、こう言ってはなんですが 「話が早かった」のです。

予防啓発イベントに誘った時や、HIVのニュースが流れたとき などの反応で、カミングアウトする前に相手のHIVに対する考え方を少し推し量ってから、どんな風に話を切り出すか作戦を練るのも良いのではないでしょうか。

カミングアウトするということは、相手との関係を良いままにして おくための行動でしょうから。


掲載日 2011年10月19日男性 ゲイゆうき

恋人に伝えられないとのことですが、感染のタイミングがいつなのかがわからないので、何とも言えませんが、僕の場合、浮気で感染がわかった時には、すぐにパートナーに話しました。もっとも入院をしたからで、そうでなかったら話すタイミングを迷ったと思います。話した結果、受け入れてはもらえましたが、別の理由で別れました。

新しい恋人を捜している時は、勇気を持ってセックスの前には話すようにしていましたが、僕のど真ん中のタイプに出逢った時、嫌われたくない思いが強くなってしまい、1回だけセーファーセックスをして、その後で伝えたことがあります。結局、その恋愛は3ヶ月で終わりました。

その1回言わなかったことで、相手が裏切られた感をずっと引きずってしまいました。悔やんでも悔やみきれない出来事でした。それからは必ず最初に言うようにしています。でも断られることが多くなりました。相手は病気を理由にしないのですが、自然消滅が続いたりすると、落ち込みましたね。つき合うまでのハードルが高くなる感じはしますが、それを乗り越えてくれる人は、優しく病気に理解のある人です。結果として、素敵なパートナーが見つかりました。みなさんにも素敵な出逢いがありますように。


掲載日 2011年10月19日男性 30代後半works

なかなか恋人に言えないというのも判ります・・・どう思われるか不安になったり。でも大切な人に伝えないとお互いに辛いのではないかなと思います。

僕の場合は、HIVの抗体検査に行って結果を聞いてから、電話で謝りながら泣いてしまいましたけど。

自分自身と恋人・パートナーと一緒にHIVについて考えるように出来たらいいですね。ちょっとした勇気が必要ですが、伝えるかどうかは「あなた」が決めることだと思いますよ。


掲載日 2006年7月19日30代 男性 パートナー有 M.A

事実をなかなか言えない事って良くありますよね。でも、いずれは言わなければならない時が必ずくると思います。いつまでも隠しておくのは、かなりのストレスです。セックスの時や通院、薬を飲むときなど、とても後ろめたい気分ですよ。

自分は恋人に自分の病気について話したことがあります。かなり混乱していましたが、しっかり受け止めてくれました。自分の事を大事に思ってくれる恋人なら、理解は得られると思います。一緒に考え、悩んでくれると思います。

でも、世の中きれい事ばかりではありません。そのことで、突き放されてしまったら、残念ですが諦めましょう。人それぞれに、価値観は違うのですから。無理やり付き合っていても、お互い面白くないですよ。ただ、病気に関する知識は自分とは違うので、誤解される事もあります。もっとも、すぐに話さなければならないという訳ではないと思うので、ご自分の中で、これからどうしていきたいとか、どんな感じで切り出そうとか考えてみてはいかがですか?話すことを前提にして、いろいろ考えていると、だんだん慣れて話やすくなりますよ。


掲載日 2006年4月20日30代 女性 東京在住たみ

感染告知を受けた当時交際していた人に告げたときには悩みました。受け入れてもらえずに嫌われてしまうかもしれないと思うと怖かったけれど、私は服薬の必要はなくても、もしかしたら彼は既に服薬を開始しなければならない状態にあるかもしれないというのが一番の気がかりだったので思い切って検査を受けてほしいと話しました。結果は陰性で、ほっと胸をなでおろしたのを覚えています。突然告げられた方は相当なショックだったみたいです。落ち着いてくるにつれ、それでも今までどおり君に対する気持ちも付き合い方も変わらない、といってくれた時は本当にうれしかったです。

かなりの確率で自分も感染しているかもしれないということを一度でも想像、実感したことのある人は結果が出るまで自分なりに必死で情報を集めるので、感染者の気持ちや状況を理解できると思います。彼に受け入れてもらえたことが、当時抑うつ状態にあった私にとって生きていく大きな支えになりました。

感染発覚後に知り合った今のボーイフレンドには付き合って早い段階で打ち明けました。告知の時期を遅らせば遅らせるほど機会を逸してしまうし、相手を動揺させることにもなると思ったからです。できるだけ早いうちに打ち明けるのがベストだと思っています。受け入れてもらえなかったとしてもまだ気持ちがあまり入っていないうちであれば諦めることもできますから

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掲載日 2002年7月31日24才Fくん

僕も最初は言えませんでした。そもそも、言わないで付き合うなんて自分で許せなかったし、言って付き合ってくれるひとがいるなんて思いもしなかったので、「恋 愛」っていう言葉から300歩ぐらい引いてました。

でも、人間なにが起こるかわからないもので、気が付いたら恋人ができてしまい・ ・・。すでにHIVカミングアウト済みの友人達に相談したら、「ちゃんと言わないやつぁ、人間じゃねぇぇ。恋人を信じてないのかぁ?」と過激な発言から、「そういう相談してくるってことは、内心早いところ言いたいんでしょ?」と鋭い突っ込みまで、いろいろな意見を頂きました。

でもって、恋人に言ったところ、「生でやらないわけがわかったさ」となんともからっとしたお答えで・・苦笑

以上のような経験からまとめてしまうと、
1.相談できる人を作っておく
2.言うまできっちりセーファーセックスをする
3.言うタイミングと方法を戦略的に考える
(僕の場合、面と向かっては言いづらく、メールとか文章だと一方的で危険な香りがしたので、MSmessengerを使用 笑)

一言でいうと、「一人で考え込むな、頭を使え、自分を大切にね」ってことでしょうか。


掲載日 2002年7月31日20代 男性 東京在住つのっち

本当に信頼できる恋人なら話した方がいいと、僕は思うけど。

でもタイミングもあるし、ましてや病気を持たないカップル同士でもトラブルとか って付き物でしょ?本当に信頼できるかはよぉーーーく見極めないとね。


掲載日 2002年1月21日20代 ゲイ 東京都在住 実家暮らしシンデレラボーイ

ここでは、あなたが“できれば話したい、でも話せない”と悩んでいることを想定して、私の経験をもとにお話ししたいと思います。 もう何年も付き合っているような恋人の場合、「どこからHIVウイルスを持ってきたのか」という話から浮気がバレてしまうのでは?という不安がありますよね。また、恋人が「自分も感染したかもしれない!」とパニックになったりもし本当に感染していれば、絶望してしまいそうで・・・という不安があります。 逆に、最近付き合い始めた不安定な間柄の場合は、真っ先に「フラれたくない」という思いから、言いそびれてしまうのだと思います。

こうした気持ちの原因を探っていくと、「恋人に感染させてしまう(しまった)かもしれない」という罪悪感と「HIVを理由に拒否されてしまうかもしれない」という不安が打ち明ける勇気にブレーキをかけていることに、気づくと思います。

以下はとても私的な意見でしかないのですが、私は恋人同士というのは甘えられる関係だと思っています。順序や限度はあるにせよ、お互いのカッコイイところやカワイイところだけじゃなく、イヤなところ、みっともないところ、弱いところもいずれ 必ず見てもらうことになるからです。

だから、打ち明けた結果ダメになってしまう関係ならば、遅かれ早かれ、いつかダメになるものと割り切っています。中途半端な関係に振り回されるより、他にもっとイイ人がいるかも知れないし!フラれてつらいのは、HIV感染者だけじゃありませ んよね。世の中の恋人達だって、相手に隠しておきたいことなんてたくさんあるでしょうし、なくてもこれからも出てくるでしょう。HIVも、そうした秘密のうちのひとつとして捉えてはいかがでしょう。

現実に引き戻すようですが、浮気をしたのも自分ならセーファーセックスを怠ったのも自分。そして、恋人を感染の恐怖にさらしたのも自分です。しかし今、恋人のことを誰よりも大切に思っているのも、やっぱり自分だとしたら。恋人にHIVに感染させてしまった場合にせよ、また感染させてはいなくてもHIV感染者である自分と今後も付き合ってほしいのであれば、やはり恋人にも、あなた同様にHIVの適切な情報を知ってもらうことで正面から受け止めてほしいと思うのが当然ではないでしょうか?そうした気持ちが本当ならば、フラれることなど恐くないハズです。

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掲載日 2001年12月17日21歳 学生Kくん

僕は感染直後にすぐに連絡をとって実際にあって告白しました。当時は彼の事が好きだったし、何より愛している人に移ってしまっていたら・・・。そう思って何も言わずにいるほうが恐ろしいと思ったから・・・。軽蔑されたり差別されたりするのも怖か ったけど、そのことで嫌われるような奴ならいずれは別れていたと思う。だったら言ってしまえって感じで。すべてを告白した直後、彼は泣き崩れている僕を何も言わずに抱き締めてくれた。

結局恋人に言うか言わないかはあなた次第で、そのことで別れてしまうような奴はその程度の奴なんだと思うよ。


掲載日 2001年9月10日フリーター 東京在住淳平

感染告知に関しては、あなた自身が都合のいいと思うときが来るまで、無理にする必要ないと思いますよ。それが恋人であったとしても、ね。セイフセックスを徹底すればいいだけですから。

「急にどうした」的な質問には「だって、セイファーセックスって21世紀の常識じゃん」と答えれば、問題ないとおもう。

それでも、「コンドームの使用、その他のセイファーセックス手法」をいやがるような恋人さんとはさっさと「別れる」のが、あなたのためじゃないかな?あなたとのセックスで「セイファーセックス」いやがる人は、あなたと巡り会う前や、巡り会ってからでも他の人とのセックスで、「セイファーセックス」を実施していない可能性濃厚ですから。いつか、どこかからSTDを拾ってきますよ、そういう人は。


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掲載日 2001年5月18日男 年齢:24スモール・デ・ゴザ-ル

恋人になかなか言えないというのは、「感染していることを言ったら相手が逃げてしまうんじゃないか?」とか「浮気してる・遊んでるって思われてしまうんじゃないか?」と思ってるから言えないんだと思います。

好きとか愛してるって気持ちがあるのであれば、相手に不信感を抱かせないべきだと思います。

その上で、本当に相手の事を想って相手に感染させないためには、勇気を持って言うべきだと思います。相手に気を使わせないで済む最善の方法でもあり自分は、感染していても相手に対する気持ちは変わらないし、感染していても普通の人と何ら変わりがないんだって言えて相手と自分が向き合う良いチャンスであり自分の気持ちを整理できる良い機会だと思います。


掲載日 2000年8月18日30歳 女性 HIV陽性者ひなこ

相手次第かな。セイファーセックスをきちんとしていれば必ずしも言わなくてもいいような気がする のですが。いずれは言わなくてはいけない相手なら勇気をもって早いところ言ってしまったほうが私はいいと思います。言わない限りなんの答えもでなくて悶々としている 時間が長引くだけですから。それに秘密にしていることを守るためについてしまう 些細な嘘もつらいし。そんなことで離れていくような人ならその程度の人ってことでしょうし、理解をしてくれる人なら逆に自分の心にくもりがなくなって信頼関係が深まると思います。


掲載日 2000年8月18日30歳 ゲイ 陽性者JOY

この問題については恐らく10人いたら、10人が違う答えを言うんじゃないかと思います。それぐらいデリケートでもあり、難しい問題だと言うことです。理想論は言っても仕方がないので、私が今までにした体験談という形で答えます。

私の場合は、感染がわかった後に付き合いだした恋人がいました。彼に言わなければと思いつつも、やはり今の幸せを壊すのが辛く、言えない日々が続きました。そこで、ある日考えたのは、直接言うのではなく、間接的にわからせようと言うものでした。正直、告白したときの彼の反応を見るのも恐かったし、暗黙のうちにわからせるにはこれしかないと思いました。

その方法とは、薬をわざと目に付くところに置くという方法でした。当時、ボトルで薬をもらっていたので、注意書き等を見れば、何の薬かは想像がつきました。果たして彼がどのような行動にでるのか、ちょっと緊張をしながら毎日を過ごしました。

ところが、何日たっても彼はなにも言わず、同じような態度で接してくれました。気が付かなかったのかな?と思い、これだけ見えるところに置いてあるのに気が付かない方が悪いと多少エゴイスティックな気持ちにもなり、気が付いたら1年が経っていました。

そんなある日、どういう経緯かは忘れてしまいましたが、彼に手紙という形を取って、仕事にいく前に感染告知をしました。当時同棲をしていたので、帰ったらいないかもしれないと思いつつ、帰路についたのを覚えています。ところが、彼は変わらず部屋にいて、そして私が書いた手紙を手に取りこう言いました。「HIVに感染していることは付き合い始めた頃から知っていたよ。正直受け入れるのに時間がかかった。でも、もう好きになってしまっていたから、どうしようもなかった。今更こんな手紙を書いて、別れたいと思ったの?」その後、彼の口癖は「薬飲んだ?」になりました。

どうでしょうか。少しは参考になったでしょうか?


掲載日 2000年8月18日32歳 女性 HIV陽性者 東京在住ハナ

いずれ解ってしまう時が来るのだから、私ならすぐに相手に言ってしまうけど。


掲載日 2000年8月18日40代 ゲイ HIV+たかし

僕は、付き合い始めて、どの段階でカミングアウトするのかということで迷います。知り合って間もない頃に相手のこともよく知らないまま言うのも嫌だし、かといって後になってからだと言い出しにくい。「いい感じ」になればなるほど、今の関係を壊しはしないかと心配になる。

けれども、結局どこかの時点では「心臓バクバク状態」で言うことになりました。何回かそういったことを経験して、結局「カミングアウトできそうな相手」を選ぶようになった気がします。「カミングアウトできそうな相手」というのは、視野を広く持っていて、あるていど知的で、おもいやりがある。そもそも僕はそういう人が好きなんだ!そのことに気がついて、なぁんだと思いました。それで自分の好きな人には言えるようになりました。

一時的な感傷に惑わされることもあって、勘違い、思いこみなどももちろんあったけれど、それでも以前より少しは勇気がもてるようになったのかナ。ごまかしたり、つくろったりしながら付き合っていた昔とは、すこしは変わったかもしれない。そんなことをしているほど人生が長いとは思えないからネ。

「恋人に言えない」気持ちは良く分かります。言うか言わないかということばかりを悩んでしまうけど、その人とどういう関係でいたいかということを考えるチャンスでもあるような気がします。

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よくある質問集

HIV陽性者が感じている疑問や知りたいことをまとめました。一つの質問に対して十数名のHIV陽性者がそれぞれの経験をもとにアンサーを寄せたものです。たくさんの経験や意見に触れ、自分自身の答えを探っていただければ幸いです。掲載日を念頭においてご覧ください。

また、アンサーの文中から「HIV関連用語集」にリンクされていますのでご利用ください。


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